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AIと体外受精

最近、AIを使って受精卵の発育状況を観察し、良好な胚を判定するシステムが開発されました。現在は多くの不妊専門クリニックでは、培養士が定期的に胚の状態を観察する方法が採られていますが、その場合培養器から受精卵を取り出して観察するために、良好な状態に保たれている培養器から取り出した際に外気に触れるために多かれ少なかれ受精卵にダメージが加わり、胚の成長を阻害することが懸念されていました。

 

それがAIを使うことにより24時間培養器から受精卵を取り出すことなしに観察することができるので、この外気に触れるリスクがなく良好な環境で受精卵を育てることができます。また、AIによって良好な状態であるかどうかの判定もすることできるので、人間が判断するよりも正確な状態を判定する可能のようです。

 

このAIを利用した培養器を取り入れているあるクリニックでは、採卵数に対する生産率が40%以上になったといいます。都内にある不妊治療専門では超有名なクリニックでは、この生産率は20%程度のようですから、その倍以上の成績をただき出しているようです。

 

生産率が高くなるということは、少ない採卵で妊娠する確率が高くなるということなので、女性にとっては体の負担が減り、体外受精の費用も減り、流産などの確率も当然ですが減ります。クリニック側からすると、売上が減る可能性があるのであまり嬉しいことではないかもしれませんが・・・

 

いずれにしても、採卵数が減ることは、いろいろな意味で患者の負担が減るので、体外受精を受ける人も増えてくるかもしれません。卵巣などの体に対する負担や費用の負担で二の足を踏んでいた人は、AIの技術を取り入れているクリニックで体外受精にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。

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