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2019年1月

少欲知足

”少欲知足”とは、”欲を少なくして、足るを知る”ことによって、

煩悩を離れ迷わずに苦しむこともなく幸せに生きることが出来るという、

仏教の世界の教えですが、

これは単に精神世界の話だけではなくて、

健康にも同じことが言えるのではないかと思います。

断食が健康に良いことは、昔から言われていることですが、

これも食欲という三大欲の一つを断ち、

体に本来備わっている生きる力を蘇らせることができます。

断食までしなくても、美食に走らず間食もせず、

四季のものを摂り、量も少なめにすることで、

健康を維持ずることができます。

もっと豊かになりたいと、欲を膨らまし、

そのことによって迷い悩み苦しむ・・・

経済的にはその方が発展するのでしょうけれども、

経済的な豊かさに反比例して、

精神的・肉体的な豊かさが失われていくのは、

なんとも皮肉なこと。

足りないことを嘆くよりも、

足りているということを知ることが、

健康の第一歩かもしれません。

かかりつけ鍼灸院

最近では、厚生労働省や医師会などでは

”かかりつけ医”を推進しています。

”かかりつけ医”とは、病気になったとき、

真っ先に相談したい医者をいいます。

予防も含めて普段から、気軽に何でも相談できる関係を築いている

医者がいることはとても心強いものです。

原因不明の体調不良でどこの科にかかってよいか分からない場合

まずそのかかりつけ医にかかることで

必要があれば他の科を紹介してもらうなど

的確に適切な治療受けることができます。

また、最近では総合病院でも総合診療科を設けているところが

増えてきています。

原因が分からずどこにかかったら良いか分からない場合

まず総合診療科にかかり、そこで原因を突き止め

適切な科を紹介してもらうことができます。

そういうシステムが西洋医学の世界では整いつつありますが

鍼灸治療の世界では、まだ鍼灸それ自体がそれほど一般の人に

浸透していない状況なので、自分の症状にあった鍼灸院を探すのは

更に困難を極めるでしょう。

鍼灸治療は、西洋医学よりも治療方法が標準化されていませんので、

鍼灸師ごとにその治療の仕方が異なるくらいに多彩です。

ですので、その鍼灸院が自分の疾患に合う治療をしてくれるかどうかは、

行ってみないとわからないというのが、実情です。

ただ、少なくとも自分が抱えている症状を得意としているか、

そういう疾患を多く手がけているかどうかをチェックすれば、

大きな間違いはないでしょう。

鍼灸治療は、基本的に西洋医学で言うところの

診療科全ての症状を治療することが可能ですが、

鍼灸師自身が長い間治療していくうちに、

特定の症状の患者が多く来院するようになりますので

自然と得意な症状が出来てきます。

最近では、HPを作っている鍼灸院も多くありますから、

Googleなどの検索サイトで、”症状 地域 鍼灸”をキーワードに

検索をすると、いくつか該当する鍼灸院を見つけることができます。

クリニックに行くほどの体調不良ではないけれども

このまま放っておくと病気になりそうという場合は

遠慮なく鍼灸院にかかりましょう。

鍼灸治療が最も得意としている未病の状態です。

かかりつけ鍼灸院があれば、気軽に健康相談もできますので

是非、お近くの鍼灸院を探してみてください。

鍼と灸

時折患者さんから、鍼と灸の効果の違いを聞かれることがあります。

鍼灸というのは、もともと中国の別々の地域で発展した治療方法で、

灸は北の乾燥した寒い地域、鍼は南の高温多湿の地域で発展しました。

なので、基本的にそれぞれ治療効果や治療する対象の疾患が

異なってきます。

つまり、鍼も急も地域の気候風土で起こりやすい疾病に対して有効な方法で、

その地域の人の体質に合った方法として発展してきたのです。

日本の場合、夏は高温多湿、冬は低温少湿ですが、

体質的に鍼と灸はどちらも有効な治療方法になりますので、

日本の多くの治療院では、両方の治療をしています。

もちろん、鍼専門の治療院もありますし、灸専門の治療院もあります。

鍼を専門にするか、灸を専門にするかによって、

おのずと来院する患者の体質や症状も違ってきます。

日本人の場合、体に湿邪を持っている人が多くいますから、

湿邪による症状には鍼はとても有効な手段なり、

湿邪による冷えの症状には灸がとても有効な手段になります。

その人が体力のあるタイプれば、滞りが強く出るケースが多いので

鍼だけの方が効果はありますし、

体力のない虚証タイプの人であれば、気血が足りないケースが多いので

灸を組み合わせた方が効果があります。

特に女性の場合、虚証タイプで寒邪(冷え)に犯されている人がほとんどですから、

灸を多用した方が効果があります。

また、年配の方も虚証タイプが多くいますから、

灸がとても効果があるのです。

”甲の薬は乙の毒”という諺があるように、

その人にあった治療方法でないと十分な効果は得られないばかりか、

却って症状を悪化させてしまうことにもなりかねないのです。

一見同じようは症状でも、その人の体質(証)が異なれば

使用する鍼や灸の種類、使用する経穴など、

治療する方針が全く異なることがあるのが、

鍼灸治療なのです。

それをいかに見極めるかが鍼灸師の腕というわけです。

時間を見つける

先日、本屋にぶらっと立ち寄ったときに、本のタイトルは忘れましたが、

アイルランドの知恵言葉にこんな一説があるのを発見しました。

『時間を見つける』

働く時間を見つける

成功するには、この代価を払らわなければ・・・

思いを巡らす時間を見つける

これは、力がわいてくる泉となる

遊ぶ時間を見つける

ここに若さの秘訣がある

読書の時間を見つける

これは知恵の土台となる

人に優しくする時間を見つける

ここに幸せの道がある

夢を見る時間を見つける

はるかな希望の星に導く小道はここにある

愛する時間を見つける

生きることの真の喜びがここにある

心が楽しむ時間を見つける

そうすれば魂はメロディーを奏でる

私が好きなアーチストのエンヤもアイルランドの出身です。

アイルランドの深い森のイメージがエンヤにも

この言葉にもあるような気がします。

時間はただそこに流れていますが、

それをどう使うかはその使う人に委ねられています。

時間をどう使うかによって、

その人の人生の豊かさも変わってくるのでしょう。

普段、時間がないと、忙しい毎日を送っている人は、

少しでも良いですから、

この言葉にあるような時間を見つけてみてはいかがでしょう。

そうすれば、より豊かな人生を送ることができるかもしれません。

陰陽

先日、陰陽のリズムについて書きましたが、

もう少し詳しく陰陽について書いてみましょう。

東洋医学の基本理論に”陰陽論”があります。

自然界の様々な物事の発生や発展、変化には、

この陰と陽という相対するものが存在し、

それらの相互作用によって、

自然界のあらゆるものが発生し変化していくと考えています。

森羅万象、全てのものを次のように陰陽に区分しています。

陽  上 天 日 昼 火 熱 動 外 男 腑

陰  下 地 月 夜 水 寒 静 内 女 臓 

身近な例で言いますと、男は陽に属し、女は陰に属します。

陰と陽とが交わることによって、新しい生命が誕生します。

私たちの体には、陰と陽とがバランスを保つことによって、

健康でいることが出来ます。

母から受け継いだ陰と、父から受け継いだ陽とが、

お互い補いまた制約しながら、微妙なバランスをとって、

一つの体を作り上げています。

陰と陽は単に対立する概念ではなく、

陰が存在するから陽が存在することができ

陽が存在するから陰が存在することができます。

また、陰によって陽が調整され、

陽によって陰が調整されます。

陰が増えるに従って陽が減っていき

陽が増えるに従って陰が減っていきます。

さらに、陰が極まると陽に転化して

陽が極まると陰に転化していきます。

このように、陰と陽とは常にお互いに影響しあっていて

全体として常にバランスを保っています。

この陰と陽とのバランスが崩れるとどうなるか。

陽が著しく急激に少なくなったり、

陰が著しく急激に多くなったりすると、

代謝が悪くなり、体が冷え、血圧・体温などが低下していきます。

逆に、陰が著しく急激に少なくなったり、

陽が著しく急激に増えたりすると、

代謝が活発になり、体が熱くなり、血圧・体温などが高くなります。

一日で考えると、昼間は陽気が盛んです。

陽の気が足らない人は、昼間だだるく、眠たくなります。

逆に夜になると陰気が盛んになりますから、

陰虚の人は手足がほてり、寝苦しさを訴えます。

一年で考えると、夏至はもっとも陽気が盛んで、

冬至は陰気が最も盛んなときになります。

一日で、どの時間帯がもっとも体の調子が良いか、

あるいは悪いか、一年で、どの時期が調子が良いか悪いかによって、

自分の体質が陰証なのか陽証なのかを知ることができます。

虚実

虚と実というと、一般的には”嘘”と”本当”、”非現実”と”現実”など

のような意味に使われますが、

東洋医学では”正気と邪気の盛衰”を意味します。

正気というのは、健康体に流れている気のことをいい、

邪気は、様々な病理症状を引き起こす原因になる気をいいます。

虚の場合、正気が衰えている状態を表し、

実の場合は、邪気が盛んな状態を表しています。

虚証は、いわゆる虚弱体質というとわかりやすいと思います。

気力が充実していない、気が足りない状態をいいます。

実証は、気力は充実しているけれども、気の流れが悪く

渋滞してしまっている状態をいいます。

どちらも、放っておくと、その体質に応じた病理的な症状を引き起こしますから、

気をつけなければなりません。

虚証体質でも、体力をつけ、気を充実されば、

邪気に容易に侵されることはなく、

実証体質でも、節制をして、気の流れを良くすれば、

邪気を追い払うことが出来ます。

自分がどちらの体質なのかをしっかりを見極めないと、

世に溢れている健康法を実践しても、効果がないばかりか、

却って健康を害してしまうことになりかねませんので、要注意。

陰陽のリズムを知るということ

体はあるリズムによって変化していきます。

例えば、明け方目覚める前に体 温が低く、昼間高くなります。

血圧もそうです。

外気温の変化によって、体 が体温調整をしますので、

季節によって外気温に適応するように、体が調整 されていきます。

女性の場合、毎月、月経が起こりますので、

卵胞期-排卵期 -黄体期-月経期というリズムによって、

体は変化していきます。

東洋医学の場合、陰陽のバランスによって変化していくと考えています。

一日 の変化を見ると、24時に陰気の極を迎え、

時間がたつにつれ徐々に陽気が増え ていき、

12時に陽気の極を迎え、また徐々に陰気が増えていきます。

体もこの リズムに応じて、体内の陰気、陽気のバランスが変化していきます。

1ヶ月の 変化も同じように、月の満ち欠けに応じて、

陰陽の変化していきますので、

そ れに応じて、体の陰気、陽気バランスが変化していきます。

さらに、1年を見 ていくと、夏至は、陽気の極で、

徐々に陰気が増していき、冬至になると陰気 の極となり、

徐々に陽気が増していくサイクルをとります。

春分と秋分が陰陽 のバランスが取れている時期というわけです。

また、季節と季節の間には、土用といって、

気がダイナミックに変化する期間 があります。

気の変化に対応しきれない虚証タイプの人は、

この時期に体調を崩し易いのです。

このように、一日のリズムがあり、月のリズムがあり、

年のリズムがあって、 それぞれが絡み合って、

人の体は調整されているのです。

この調整がうまくい かなくなると、

さまざまな体調不良や病気になってしまうのです。

女性の場合は、毎月ダイナミックに体が変わっていきますから、

陰陽の変化と いうものにとても敏感なのです。

その月の変化に、一日の変化や一 年が加わると、

日常から体調管理をしていたいと、

たちまち陰陽のバランスを崩してしまうのです。

そういう陰陽のリズムがあることを知って、

一日、一ヶ月、一年の 変化にうまく対応することで、

常に健康的な心身でいられることができるのですね。

明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

今年は元号が変わり新しい時代が始まります。

31年前の昭和から平成に変わったときは20代でした。

平成が終わり、次の時代に変わるときは50代です。

人生的にはもう後半の半分を過ぎようとしていますが

まだ、これから新しいことにチャレンジしていこうと思っています。

自分の人生を振り返ってみると20年周期で変化が訪れています。

次の周期はもうすぐそこに来ていますので

今から新しいことにチャレンジをして、

その変化の波に乗りたいと考えています。

今年の干支は、己亥年。九星は、八白土星(節分以降)になります。

八白土星は変化を表しますので、変動の多い一年になります。

元号も変わり、消費税UPなど生活も変わっていきます。

世界の情勢も変動が激しいでしょうし、経済も激変するでしょう。

変動の大きい時期は、いかにその変化に適応していくかが

その後の運勢に大きな影響を与えます。

その変化の波にうまく乗るには、十分な備えが必要。

日ごろから気を抜かず常に備えを万全にしていきましょう。

まさに備えあれば憂いはありません。

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