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表と裏

東洋医学でいう表と裏というのは、

病変のある部分とその症状の勢いを指しています。

体でいう表というのは、皮膚の表面、

あるいは皮膚から浅い組織の部分をいいます。

六淫と呼ばれる邪気(風・寒・暑・湿・燥・火)は、

皮膚や口・鼻から入り、比較的浅い部分で、症状を起こします。

風邪の初期症状の咳や発熱、悪寒、頭痛などがそれにあたりますが、

特徴としては、発病か急で、変化が早く、

その過程が短いというのがあります。

これを東洋医学では”表証”といい、この時期に治療をすれば、

比較的に早く治すことが出来ます。

これと対象的に裏というのは、文字通り、体の深い部分、

例えば臓腑や骨、気血などで、この部分を邪気が侵すと、

それぞれの臓腑の失調により起こる症状、

脾胃が侵されれば、消化器の症状、

胃痛、腹痛、消化不良などを起こします。

臓腑や気血は、相互関係が密接ですから、

一つの臓腑が侵されると、

それとつながりの深い臓腑に邪気が波及して、

症状がどんどん複雑になっていき、

治療するもの困難を極めてしまいます。

これを東洋医学では”裏証”といい、

その病態に応じた方法で治療をしていきます。

現代人は、体の感覚が鈍っていますので、

病気が表証の時には、全く感じないか、

これくらいは大丈夫といって、我慢してしまいます。

邪気が裏に入り、かなり重篤になって初めて、

事の重大さに気づき治療を始めますから、

下手をすると手遅れになりかねません。

生活習慣病は、これだけ衛生状態のいい日本でも、

相変わらず増え続けていますし、癌の罹患者も、またしかりです。

邪気がまだ浅いところにあるうちに叩いてしまうのが一番理想ですが、

そのためには、体の感覚に敏感になることが大切です。

普段から、自分の体と対話するように心がけましょう。

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