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2017年9月

おめでとうございます!

”無事、生まれました!”

と、患者さんからの出産報告メール。

出産ぎりぎりまで安産のお灸にいらした患者さんは

初産のせいか、予定日になっても陣痛がありませんでした。

ドクターも慌てる様子もなく、また来週きてくださいと

普通に過ごしていたようです。

予定日より1週間ほど遅れたようですが

元気な女の子を無事出産。

長い不妊治療の末に生まれた我が子を抱ける幸せを

しみじみと味わっているようです。

不妊治療から妊娠

それから出産までの長い月日を

患者さんと一緒に過ごしてきただけに

この瞬間が一番嬉しいですね。

この感動を一人でも多くの人に味わってほしいので

これからもひたすら治療に専念していきたいと思います。

肺と皮膚

”気管支炎になりやすいんです・・・”

と、子供の体質のことで悩んでいる患者さん。

アトピー性皮膚炎でもあるようで、悪化すると

ステロイド剤を塗布しているとのこと。

東洋医学では、肺経は皮膚を司ります。

皮膚と呼吸器は密接な関係があると考えています。

アトピー性皮膚炎の人は、喘息などの呼吸器の疾患に

罹りやすいことは知られています。

皮膚と呼吸器が密接な関係があることが大きな理由ですが、

呼吸器の疾患に罹りにくくするためには

皮膚を鍛えることが大切です。

私が子供のころは、学校で乾布摩擦をしていました。

冬になると全体朝礼の時に上半身裸になって

乾布摩擦をしたものですが、

今となっては、こういうことを実施している学校は

皆無に等しいでしょう。

乾布摩擦だけでなく、皮膚に適度な刺激が加われて

皮膚は鍛えることができますので、

例えば、暖かい水や冷たい水の刺激などのもOKでしょう。

温水と冷水を交互に掛ける健康法がありますが、

これは皮膚だけでなく自律神経も刺激されるので

自律神経を鍛えることもできます。

子供は風の子といって、以前は冬でも薄着で過ごしていましたが

現代の子は、風邪を引くといって厚着をする傾向にあり

室内で遊ぶ子も多いので、代謝が低く、

体温も低い子が多いようです。

皮膚に適度な刺激がなければ、呼吸器は衰えるばかりです。

呼吸器が衰えれば、天の気を体に取り入れることが

十分にできませんので、気の不足が起こります。

気の不足が、体全体の機能の低下を招き

免疫力の低下から、様々な感染症に罹りやすくなり

結果的に気管支炎などの呼吸器疾患に罹りやすくなります。

風邪は万病の元といいますが、

皮膚を鍛えて、呼吸器を鍛えることが

万病を防ぐことになりますので

年齢にかかわらず、皮膚に適度な刺激を与えて

血行的な体を作っていきましょう。

陽性反応が出ました!

”陽性反応が出来ました!”

と、患者さんから嬉しい報告がありました。

30代半ばから不妊治療を始めて

足掛け9年に及ぶ不妊治療で

ようやく妊娠することが出来ました。

途中、子宮頸がんの治療で不妊治療を休んでいましたが

治療を再開してもなかなか結果が出ないこと3年。

年齢的にもぎりぎりの時期での妊娠判定に

大喜びです。

最近、42~3歳の方の妊娠が立て続いています。

お二人は二人目ですが、他の方は一人目で

それまで、全く反応がなかったり

良い卵が採れなかったりと

良い結果に恵まれませんでしたが、

42歳を超えたところで、急に良い卵が採れ出し

妊娠ととんとん拍子に進んでいきました。

この現象は、以前からあって

40前後の方よりも、42歳前後の方の方が

意外とスムーズに結果が出るような気がします。

何故なのか不明ですが、

東洋医学では、女性は7年ごとに体が変化していきます。

35歳になると高齢出産の時期になります。

そして42歳になるとホルモンバランスが変化してきて

早い方は更年期の症状が表れてきます。

そういう変化の時に、身体のケアをしっかりしていた人は

一時的でも良い方向に変化をし

良い卵が採れるようになるのかもしれません。

40歳を前に不妊治療を諦めてしまう人が多いですが

最近のこの現象を見ると、もうちょっと頑張れば・・・・

と思ってしまいます。

それぞれの事情があるので致し方ありませんが

積極的な不妊治療は諦めても

妊活は諦めないで欲しいものですね。

子宮内膜の厚さ

不妊治療をしている人は、毎周期測る子宮内膜の厚さはとても気になります。

体外受精で移植を判断する子宮内膜の厚さは、6㎜であったり8㎜であったりと

クリニックによって多少基準が異なりますが、ある一定の厚さが必要とされています。

ただ、どのくらいの厚さがあれば妊娠するのかという関連性を示した論文は

実は存在していないようです。

医学的にも子宮内膜が厚ければ妊娠しやすいかといえばそうでもないようで、

逆に内膜が薄い場合は妊娠しないかというとそうでもないようです。

では、6㎜とか8㎜という基準はどのように定められたかというと、

おそらくそのクリニックの臨床上の経験によるところなのでしょう。

いわゆる妊娠率や出産率などによって得られた基準ということになります。

最近オーストラリアの医学雑誌に、人工授精と子宮内膜の厚さと

妊娠の関連について調査した論文が発表されました。

結論から言うと、内膜の厚さと妊娠との間には関連はなかったようです。

ただ、ランダム比較試験やコホート研究の一部の論文では、

関連があったという結果が出ているようですが、

論文の質はあまり高いものではなかったとこのとで、

これだけで関連があると結論付けることはできないとのこと。

人工授精にしろ体外受精にしろ、卵胞を育てるために誘発剤を服用したり

あるいはHMGの注射をすることがありますが、

一般的に用いられるクロミッドやフェマーラでは、クロミッドの方が

子宮内膜を薄くする副作用が強いと言われています。

先ほどのオーストラリアの医学雑誌の論文では両者の間には

有意差はなかったとのことで、どちらを使用しても人によって

内膜の厚さに影響があるとのことです。

 

唯一差があった方法としては、クロミッド+HMGの組み合わせは、

フェマーラ単独よりも薄くなる傾向にあるようです。

なので、内膜が薄いからと言って例えば人工授精を延期したり、

体外受精の移植を延期することはないというのが、

現時点での医学的な結論のようです。

子宮内膜の厚さよりも、子宮内膜の質や子宮内環境が

着床に適した状態であるかどうかが重要なのでしょう。

子宮内膜が厚くならないと悩んでいる方にとっては、

この論文の結果で前向きな気持ちで治療の取り組めことになるかもしれません。

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