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危険な痛み

痛みは、生体を損傷するような外部や内部からの刺激が加わると

痛みという感覚が生じます。

この痛みの刺激は、基本的には生命に関わる刺激なので

常に不快感を伴い、その痛みの原因から逃避しようという

行動を引き起こします。自分の体を守るために必要な刺激なのです。

痛みが出たときに、例えば安静する、鎮痛剤を服用する

あるいは痛みのある部分を擦ってみることで

痛みが緩和する場合があります。

強くて耐えられない痛みの場合は、腹痛であれば内科を受診するでしょうし

腰痛であれば整形外科を受診するでしょう。女性特有の痛みであれば

婦人科を受診するかもしれません。

しかしならがら、痛みの性質によって生命の危険が

差し迫っている場合がありますので、

その場合は、即救急外来を受診すべきでしょう。

では、どんな痛みが命の危険が差し迫っている痛みなのでしょうか。

①突然の痛み

突然の痛みには、胃腸や血管が破裂したときや裂けるとき

あるいは詰まったときに起こります。また、胃腸や卵巣が捻じれてしまう

場合にも起こります。くも膜下出血や大動脈瘤破裂などは

血管が破裂することによって起こりますし、

腸閉塞や心筋梗塞も詰まることによって起こります。

腸捻転や卵巣捻転も激痛を伴います。

②徐々に強くなる痛み

これも先ほどの突然の痛みと同じように、状態が悪化していることを

意味していますので、そのまま放っておくと上記の症状を引き起こす

可能性がありますので、要注意な痛み方です。

③時間とともに移動する痛み

この痛みも良くありますが、虫垂炎は病状が進行するとともに

痛みが移動することが多いことで知られています。

また、大動脈解離などの血管が裂ける場合も、血管の裂け目が

広がるとともにその方向と痛みが一致するようです。

内蔵が損傷して血管が破れたりする場合も痛みが移動していきます。

このように命に係わる痛みの場合は、できるだけ早く処置することが

命を救う唯一の方法となります。どのような痛みなのかをしっかり把握して

危険な痛みの場合は、速やかに病院を受診しましょう。


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