フォト

ウェブページ

2019年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

Adsense


« 山天大畜 | トップページ | アレルギー »

医は仁術

”医は仁術なり”

とよく言われます。

江戸時代に盛んに用いられた言葉で

さかのぼると平安時代にはすでに同じような概念の

言葉があったようです。

この言葉のもとは中国の唐の宰相が用いた言葉の中にあります。

医は以て人を活かす心なり。故に医は仁術という。疾ありて療を求めるは、唯に、焚溺水火に求めず。医は当に仁慈の術に当たるべし。須く髪をひらき冠を取りても行きて、これを救うべきなり。

仁は、人に対する親愛の情や優しさという意味があります。

中国の儒教で大切とされている徳の一つとされています。

論語を書いた孔子も、この仁を大切にしてます。

有名な言葉に

”巧言令色鮮し仁”

というのがあります。

意味は、巧みな言葉を用いて、表情を取り繕って

人に気に入られようとする人には、仁が欠けている・・・

そういう意味があります。

身の回りに一人や二人はこのような人がいそうですね。

医術を用いるものは、この仁がとても大切であるという意味で

医は仁術と言われています。

確かに、頭が良いからという理由だけで医者になった人は、

患者を診ず数値や画像だけを診て診断し治療をするケースが多いですね。

まさに仁が欠けています。

最近はネットが発達していますので、ネットをみると

様々な治療家が様々な情報を発信していますが

人の弱みに付け込んで、不安を必要以上にあおり

利益ばかりを追求していると思われるサイトも多くあります。

それは仁の欠けた医療者が書いたサイトです。

洋の東西を問わず、仁の意味を知らない医療者は

医療者としての資質はありません。

巧言令色にちりばめられたサイトはまずこの医療者であることは

間違いないでしょう。

情報過多の時代。その中から良質の情報を得えるには

まずその情報を発信している人が仁を持っているかを

まず見極める必要がありますね。

« 山天大畜 | トップページ | アレルギー »

鍼灸な話」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 山天大畜 | トップページ | アレルギー »