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2017年2月

自然妊娠を目指す

アメリカの生殖医学会が”自然妊娠を目指す場合のポイント”について、改訂版を発表しています。

そのポイントの要約は下記のとおりです。

1、妊娠しやすい時期は排卵の5日前から排卵日の計6日間。特に排卵日の前日と前々日が良い。

2.この時期の頻回の性交が妊娠率増加につながる。

3.特定の日のみの性交、体位や性交後の安静は妊娠率に影響しない。

4.性交が頻繁でない場合は、尿中のLHサージの検出が有効かもしれない。

5.35歳以上の女性は6ヶ月トライしても妊娠しなかった場合は、専門医を受診すべきである。

6.アルコール(毎日1~2杯)とカフェイン(毎日1~2杯)は妊娠にマイナスになる。

7.妊娠を目指す方は、喫煙、過度のアルコール(毎日3杯以上)、薬物、膣の潤滑剤使用はやめるべきである。

このポイントは、月経が定期的に来ていて、

婦人科系の器質的な症状がない場合には

とても重要な要素でしょう。

2.にあるように、ある程度の頻回の性交をしなければ

妊娠しないのはある意味当然でしょうけれども

仕事が忙しく、帰宅が遅い場合は、そうもいきません。

土日も疲労が溜まり過ぎて、そういう気分ではない場合も

なかなか難しいかもしれません。

そういう場合は、排卵検査薬を使って、

陽性反応が出たときに性交をすることが良いでしょう。

ただ、これも場合によっては複数回陽性反応が出る場合があり

どれが本物の排卵日なのか特定できないこともありますので

基礎体温との比較をして、自分の体の傾向を

知っておく必要があるでしょう。

日本では、1年以上避妊をせず夫婦生活をしているにもかかわらず

妊娠しない場合を不妊と定義していますが、

このポイントでは、35歳以上の女性は6ヶ月としていますので

早めの受診が大切であることが言えるでしょう。

アルコールと喫煙については言わずもがなですね。

着床促進

妊娠はするけれども、直ぐに流産をしてしまう 

いわゆる習慣性流産の原因は

不育症検査をすることによって

ある程度判明する場合がありますが、

検査結果が陰性の場合もあります。

その場合は、不育症ではないので

低用量アスピリンなどの服用によって

改善する見込みは少ないようです。

習慣性流産の場合は、

受精卵の染色体異常が原因であることが

多いようです。

3年ほど前に、流産に関して

今までの概念を覆す

衝撃的な論文が発表されました。

それが着床促進という考え方。

着床障害という言葉は聞いたことがあるかと思いますが

着床促進という言葉はまだ聞いたことがない人も

多いかと思います。

着床しない人で悩んでいる人にとっては

着床を促進してくれるのであれば

良いのでは??

と思うかもしれませんが

実は、この着床促進こそ

習慣線流産の原因であるかもしれない

といわれています。

その論文では子宮内膜は正常な受精卵に対しては

子宮内膜が受精卵に向かって増殖しますが

そうでない受精卵に対しては、

増殖しないことが分かりました。

そして、習慣性流産の女性の子宮内膜は

正常な受精卵の方にも

そうでない受精卵の方にも

子宮内膜が増殖していたことが分かりました。

つまり、子宮内膜は正常な受精卵とそうでない受精卵を

判別できる能力があり、

正常な受精卵だけを着床させるということなのです。

なので、不育症ではないのに流産を繰り返してしまう人は

本来着床するはずではない受精卵も着床させてしまうので

必然的に流産してしまうというのです。

ということは、正常な受精卵であれば

流産せずに出産まで無事に成長しますので

着床前診断などによって

事前に正常な受精卵であるかどうかのチェックをすれば

流産を回避することができるのです。

ただ、自分の子宮内膜がどちらのタイプであるか

事前に調べる方法はないので

不育症ではないのに流産を繰り返す人は

このタイプの可能性があるので、

着床前診断を検討してみる必要があるかもしれません。

物忘れ

”最近物忘れが多くなりました・・・”

と、患者さん。

更年期真っただ中の患者さんは、

様々な症状を抱えています。

物忘れというと、

どうしても認知症が頭に浮かんでしまいます。

不安に感じている患者さんは

検査をした方が良いのか

迷っている様子。

物忘れは、確かに脳の認知機能が低下している

証拠でもありますが、

それが病的な状態でない限り

いわゆる老化の範疇です。

東洋医学では、歳とともに腎気が低下する

と考えています。

腎気は脳髄も司るので

腎気が衰えるということは、

司っている脳髄も衰えるということなので

どうしても認知機能も低下してしまうでしょう。

最近の医学研究では、

脳細胞は歳をとっても衰えないということが

分かっています。

ようは、使えば使うほど、

どんどん進化するようです。

最近、アメリカで認知症の患者数が

減っているという報告がありました。

その原因が、高学歴の割合が高くなったことらしいのです。

つまり、脳を使えば使うほど

認知機能は高まり

認知症は減るということなのでしょう。

併せて、補腎をして

腎気の衰えを限りなく少なくしていけば

脳髄はしっかりと機能をして

いくつになっても聡明でいることができるでしょう。

ミサンガ

ミサンガとは、刺繍されひもを数本編み込んだ組みひもを

手首や足首に2回ないし3回巻いて結んだものを呼よびます。

不妊治療でいらしている患者さんで、

このミサンガを付けている方がいます。

このミサンガが自然に切れると

願いが叶うといわれていますので、

コウノトリが来ることを

願っているのでしょう。

そんなの迷信だよ・・・

という人もいるかもしれませんが、

強く願望を抱くことで

その人の行動は、

その願望を実現するための行動を

自然と取るようになります。

妊娠しを願っている人は

生活習慣を変えたり、

食生活に気を使ったり

そういうことを自然と判断し行動するようになります。

その結果として、願いが叶うのです。

心理学者のユングも

共時性という概念を提唱していますが、

無関係な事象が、

あたかも何らかの因果関係があるように

振る舞う現象をいいますが、

ミサンガという単なる紐がが切れたという現象と

自分の願いが叶うという現象は

全く無関係のようですが

実はそれが、何かの因果関係で

結ばれているかの知れません。

願を掛けるということはとても大切なことなので

何か実現させたい夢がある日とは

是非、ミサンガをしてみると良いでしょう。

不妊は遺伝する??

”母親も不妊症だったんです・・・・”

と患者さんがそう話します。

確かに、不妊症の女性の母親もなかなか妊娠しなかった

という話はよく耳にします。

今ほど不妊治療が発達していなかった時代ですから

治療も積極的に行われなかったでしょう。

ただ、医学的には不妊が遺伝するということは分かっていません。

妊娠しずらい体質は遺伝するかもしれませんが、

それが直接的に不妊症に結び付くかどうかは

生活習慣や環境の柄今日によって左右されるでしょう。

母親からの遺伝は半分ですので、

もう半分の遺伝子の父親からの影響で

不妊症体質が遺伝しない場合もあるでしょう。

同じことは男性にも言えて

父親が不妊症だからといって

イコール自分も不妊症になるとは限りません。

男性の場合は、父親からの遺伝的な影響が大きいでしょうから

もしかしたら、女性の場合よりも強く影響は受けるかもしれません。

いずれにしても、仮に遺伝したとしても

生活習慣や環境からの影響によって

その遺伝子が発現しなければ

当然ですが、不妊症にはなりません。

逆に、そういう遺伝子を受け継がなくても

生活習慣や環境の影響が悪い方向に働けば

不妊症になってしまうことは十分にあります。

なので、妊活する場合は、

男性も女性も

まずは生活習慣を見直して

妊娠しやすい環境づくりから始めましょう。

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