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2016年11月

保険

鍼灸治療では、

保険治療(正確には療養費)を受けることができます。

ただ、手続きが少しややこしいのが難点。

それから、保険治療を受けることができる疾患が

限られているということ。

【受けられる疾患】

神経痛、リウマチ、頚腕症候群

五十肩、腰痛症、頸椎捻挫後遺症

その他

神経痛というといろいろな神経痛がありますが

なんとか神経痛も神経痛なのでOKです。

リウマチも女性の多い疾患ですが

基本的に”痛み”の治療なのでOKです。

頚腕症候群は、平たく言うと”頚コリ、肩コリ”です。

スマホのやりすぎで頚が凝っている状態で

ひどくなると腕がびりびりしびれたような感じになりますね。

それも頚腕症候群の一つの症状。

五十肩は、言わずと知れた”肩が挙がらない!”症状。

五十肩でなくても四十肩でもOKです。

30代の方の三十肩でもOK。

医学的には”肩関節周囲炎”といい、肩関節の炎症を言います。

腰痛症は、そのままですね。

ぎっくり腰も慢性腰痛も腰の痛みであればOKです。

頸椎捻挫後遺症は、分かりやすいくいうと

”ムチウチ”です。

車を運転中、追突されて起こすことが多いですが

運動をしても起こります。

頚の捻挫が長引いくと、著しくQOLを下げますね。

早めの治療をお勧めします。

その他って何???

基本的に”痛みの疾患”と”運動器の疾患”

であればOKです。

例えば、膝が痛い、股関節が痛い、足首を捻挫した・・・etc

最初に手続きが”難点”と書きましたが、

保険治療を受ける際に、医師の”同意”が必要なのです。

医師が”同意”したという証拠のために”同意書”

を書いてもらう必要があります。

同意書とは・・・

確かに、上記の”適応疾患”があり、

鍼灸治療の”必要性”を認め、

鍼灸治療の保険診療に”同意”しました

ということを記すための書類です。

これがなければ、鍼灸治療の保険診療は

受けることができません。

以前は、同意しくれる医師は多くいましたが

最近は、病院の掲示板に

”同意書は書きません”

と張り紙をしているところもあり、

医師会や学会の方針??

なのかどうか分かりませんが

様々な理由で

同意書を書かない(書けない?)

医師が多くなっているのは残念です。

とはいえ、保険はあくまで保険ですので

もっと重篤な症状の時に、

もっと高度な治療を受けるために

取っておくことも必要かもしれません。

限りある医療費なのですからね・・・・

LHサージ

LHは、黄体形成ホルモンですが、

排卵の時期を知るためにはとても大切なホルモンです。

卵胞が成長し、エストロゲンの濃度が高まると、

視床下部を刺激し、LHの分泌促進するような指令が出されます。

そうすると、LHの分泌が激増し、卵胞を刺激することで排卵が起きます。

そのLHの分泌が急激に増加する状態を”LHサージ”といいます。

LHサージは、卵胞が分泌されるエストロゲンの濃度で起きますので

基本的には1回しか起こらないと思われていましたが

実は、複数回起きることが分かってきました。

タイミングを取るときに排卵検査薬を勧めていますが、

時折、LHサージがどれか分からないという相談を受けることがありました。

通常は排卵する数日前から測り始めますが

陽性反応が続いたり、排卵したと思われる日よりも後に陽性反応がでたり

人それぞれですが、反乱検査薬の反応はまちまちになることがあります。

ある研究では、1回のLHサージになる確率は63~70%でそれ以外は、

2回以上のサージが起こるという結果になったようです。

同じ人の中でも1回の時もあれば、2回以上の時もあるようなので

それ自体異常ということではなく、自然におころ現象のようです。

とはいえ、やはり1回LHサージの時の方が妊娠しやすいようなので

そのためには良い卵を育てることが大切なのでしょう。

54年振り!!

20161124_2

11月に初雪が観測されるのは54年振りだそうで、

しかも積雪を記録するのは観測史上初めてのことのようです。

当院のある八王子は、10センチほどの積雪がありました。

八王子といっても広いので、山間部はもっと積雪があったでしょう。

今シーズン初めての雪かきをしました。

2年前の大雪で、雪かきのコツを嫌というほど身につけましたで、

この程度の積雪では、アッという間に終わってしまいます。

とはいえ、普段運動をしない体には

ほんのりと汗をかく位の丁度良い運動量になります。

明日の朝は、氷点下まで下がるようですので、

車を運転される方や外出される方は、

凍結にはくれぐれも注意してください。

不安でたまりません

”本当に良くなるのか不安でたまりません・・・”

と患者さん。

出産後からの体調不良で、食欲もなく、精神的にも不安定な日々を

30年過ごしてきました。

その間、様々な病院にかかり、様々な代替療法も試しましたが

一向に良くなりません。心療内科で処方された抗うつ薬を服用したくないので

鍼灸治療に救いを求めてきました。

肩甲間が硬く張っていて、腰部にある腎兪に力がありません。

下腹の関元にも力がありません。いわゆる小腹不仁状態。

かなりの腎虚です。

年齢的に腎気が衰えてくる時期でもありますので、

それまでの腎虚の状態がますます悪化している状況です。

西洋医学は、薬で対処療法的に症状を改善しようとします。

鍼灸治療は、本来体がもっている自然治癒力に働きかけて

元の状態に戻る切っ掛けを与えることで、自力で改善できるように

仕向けていきます。

対処療法の方が、症状の改善スピードが速い場合が多いので

治った気になりますが、場合によっては薬の依存性などによって

症状が却って悪化してしまうことがあります。

鍼灸治療は、自然治癒力に任せるため

症状の改善スピードが遅い場合が多いので

なかなか改善しないと、途中で諦めてしまう人もいます。

30年以上も辛い症状で苦しんでいる患者さんは

早く良くなりたいけれども、薬の副作用が怖く服用したくありませんが

鍼灸治療などの代替療法は、本当に良くなるのか不安で仕方ありません。

鍼灸治療の効果は、累積していきますので、少しずつですが

確実に効果は表れてきます。

その説明を聞いて少し安心したのか

少し前向きな気持ちになったようです。

乳がん

乳がんがここ5年で2倍になっているようですが、

最近、タレントの北斗さんや歌舞伎俳優の奥さんである麻央さんなど

有名人でも乳がんを告白して、治療に専念している人は多くいます。

ここまで増えて原因は、ハッキリしたことはわかっていないようですが

一つは食生活があるでしょう。もともと日本食に慣れている体質の日本人が

肉食中心、乳製品中心の欧米食がここまで普及しているので

体質に合わない食事を続けていると、体が対応できずに

様々な症状を引き起こしてしまいます。

東洋医学には医食同源という言葉がありますが

まさに食は薬にも毒にもなりますので、

自分の体質に合った食事を摂ることが大切です。

それから生活環境の変化でしょうか。

女性もフルタイムで働くことが当たり前に時代ですので

過剰はストレスをため込んでいる人も多くいるでしょう。

また、エアコンや一年中冷たいものを摂る習慣など

体を冷やしてしまう環境が、瘀血を作り出してしまい

それが原因で起こる様々な症状を引き起こします。

がんはその最悪な状態ですが、

東洋医学では、肺と大腸と肝の異常が続くと

がんが発生すると考えます。

解毒作用の肝が滞れば、毒が体に溜まり

排泄機能の大腸が滞れば、毒が溜まり

ガス交換の肺が滞れば、やはり毒が溜まります。

なるべく毒になるものを取り入れず、

毒を効率的に排泄する機能を整えておくことが大切です。

妊娠しました!2

”妊娠しました!”

と、判定日からしばらくしていらした患者さんから

嬉しい報告を聞きました。

判定日から少し時間がありましたので、陰性だったのかと思っていましたが

妊娠したと聞いた時は、思わず”やった!!”と叫びたくなるほどの

歓喜があふれてきました。

鍼を始めて丁度1年目。

もともと胃腸が弱く、体調不良でなかなか採卵までたどり着けず

採卵をしても胚盤胞で凍結できず、辛い日々を過ごしていました。

途中からスーパーライザーを追加して、

卵巣を只管温めていきました。

次第に卵の採れる数も増え、胚盤胞で凍結できるようになりました。

体調が思わしくなく、2周期ほど移植を延期しましたが、

ようやく移植することができ、判定の結果、初めての陽性反応が出ました。

判定後は体調が悪く、それにつわりが重なってほぼ寝たきり状態だったようです。

心拍も確認できて、体調も落ち着いてきたので、流産防止の鍼治療に来院されました。

ここ最近、40代の方の妊娠ラッシュが続いています。

偶然でしょうか・・・

40歳を超えると一気に妊孕力が低下していきますが、

鍼灸治療をすることで、卵質が改善してきたのでしょう。

子宮環境も改善して、妊孕力が上がってきたのが功を奏したのかもしれません。

まだ、これから不安がいっぱいですが

無事、成長するように祈るばかりです。

妊娠しました!

”妊娠しました!”

と、患者さんからお電話をいただきました。

一人目を出産したのは、40歳を目の前にしたころで、

あまり妊娠のことを意識していなかったときに判明。

年齢も年齢なので、一人で良いと考えていましたが

子供が幼稚園に通いだしたときに、お友達に兄弟がいることが分かり

自分も兄弟が欲しいとせがまれたようです。

既に40歳の半ばに差し掛かろうとしている時期です。

今年いっぱいチャレンジしてダメだったら諦めようと

高度生殖医療は受けずに、自然に任せることにしました。

夫の仕事の関係で、タイミングを合わせることが難しい時期もありましたが

鍼を始めて生理周期も安定して、タイミングを合わせること半年。

生理が遅れたので、検査薬を使用したところ妊娠が判明。

慌ててクリニックに行き、妊娠の確定診断を受けました。

年齢的に妊娠が維持できるかどうか不安のようですが

これからは流産しないための鍼灸治療に切り替えて

無事成長するように体を整えていきます。

静電気

ここ数年、静電気がひどいんです・・・

と患者さんは深刻に話します。

これからの季節、空気が乾燥して体に静電気が溜まりやすくなります。

金属のドアノブや車のドアを開けようとしたときに

ピリ!!っときた経験のある方は多いかと思いますが

非常に不快な思いをします。

痛みもありますので、しばらくは金属に触れるのが怖くなります。

患者さんは、冬の季節だけでなく、湿度の高い夏にも起き

一年中ピリピリしているとのこと。

絶縁だであるゴム手袋をしていても、静電気が発生するとか。

かなりの重症です。

体の静電気は、単に衣類などの摩擦だけで溜まるわけではありません。

空気と皮膚の摩擦でも溜まります。

それ以外に、実は体内でも静電気は常に溜まっています。

神経には電気が流れています。脳も電気によって活動しています。

筋肉も神経から伝わってくる電気信号で動きます。

微弱ながら常に体は電気が発生しているわけです。

それから、血管内壁と血液の摩擦によって静電気が発生します。

リンパ管も同じように静電気が発生します。

筋肉も何層にもなっていますので、筋肉の収縮の摩擦で

やはり静電気が発生します。

常に体内では静電気が発生し蓄えられているのです。

蓄えられた静電気は、例えば金属に触れたときにそこから放電しますので

必要以上は溜まることはありません。

まだ、草履なので生活していた時代は、常に足裏が地面に接していたので

歩いているだけで溜まった静電気を放電していました。

ただ、現代はゴム製の靴や革の靴を履くようになったので、絶縁してしまうために

地面の上を歩いても放電することはありません。

なので、現代人は静電気が溜まりやすいのです。

鍼は、そんな現代人にとっては、その静電気を抜くための方法としては

とても有効です。鍼を体に刺すことで、それがアースになって

体に溜まった静電気を放電します。

時折、鍼を刺しているときにピリピリと感じるときがあります。

患者さんの体に溜まっていた静電気が放電しているのですね。

静電気は、細胞を傷つけ、神経を傷つけますので

様々な体調不良の原因にもなります。

静電気が溜まっていると感じている人は

是非、鍼灸治療を試してみてくださいね。

痛み罰??

日本語の痛みは、英語でpainと翻訳されますが

painには日本語の痛みとはちょっと異なった概念があるようです。

painは、ギリシャ語のpoineからラテン語のpoenaを経て

出来上がった言葉で、罰の意味があるようです。

身体の痛みは、人間の罪に対する神から与えられた罰であると

捉えたようで、いわゆる神からの試練とも考えていたようです。

日本語の痛みには罰の意味合いはありません。

もともとの語源は、並々でない、激しい、立派である、素晴らしいを意味する

”甚し”と、苦しい、つらい、いたわしいなどを意味する”痛し”の

両方の意味合いあが含まれているようです。

つまり、痛みは極めて激しい状態を表していました。

、悲痛、苦痛、沈痛は、実際に痛みはありませんが。

心の苦しい、辛い状態を表しています。

痛快、痛烈、痛恨なども痛みはありませんが、

状態の激しさ、素晴らしさなどの表しています。

表音文字と表意文字の違いはありますが。

欧米人と日本人の痛みの感じ方は

やはり若干異なるのかもしれませんね。

クール過ぎ??

移植を終えた患者さんが、移植する際にドクターから

凍結している胚から移植したい胚を選択するように言われたようで

当然素人なので、どの胚がベストなのか分かりません。

ある意味、運を天に任せる気持ちで、

そのことをドクターに伝えると

”既に決まっていることだから、運なんて関係ない・・・”

と、にべもなかったようです。

移植後も、着床するように祈るばかりです・・・と伝えると

”祈ったって、意味はない。結果は変わらない・・・”

と、ここでもにべもない返事だったようです。

確かに、医学的にはそうなのかもしれませんが、

そういう心境だということを理解してあげても良いのではと思います。

必要以上に期待を持たせないという意味では、

そのような事務的な対応も良いのかもしれませんが、

あまりにもクール過ぎる対応は、

それがストレスになり、人によっては妊孕力に影響与えてしまうのでは・・・

と、医学的に証明されていないだろうということを知りつつ

患者さんの気持ちが気がかりです。

ちりげの灸

”直ぐに風邪を引いてしまうんです・・・”

と、二人目不妊でいらしている患者さんは、

お子さんの体調不良でしばしば治療を中断していて

子供の病院通いが忙しいようです。

伝統的なお灸には、子供の様々な症状を改善する方法に

ちりげの灸というやり方があります。

第三頸椎の棘突起下の窪みに”身柱”という経穴がありますが

そこにお灸をすえます。

自律神経を改善する効果がありますので、

全身症状に効果的です。

子供の場合は、この一穴で大抵の症状は改善してしまいます。

大人でも自律神経失調症の症状にはとても効果的です。

背中を擦られるととても気持ちが落ち着きますが

それと同じ作用があります。

ストレスなどで交感神経が亢進しているタイプの方にはお勧め。

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