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妊娠のスイッチ

”何か自分でできることありますか?”

と、患者さんから質問がありました。

生活習慣の改善、冷え対策、ストレスの発散、適度な運動、

自宅灸や漢方などは既に実践しているので、

それ以外で何かできることは・・・

とのことで、妊娠スイッチを入れることをアドバイスしました。

妊娠スイッチの入れる方法は、すごく単純です。

できるだけ多く夫婦生活を持つこと。

以前、千葉県にある病院の研究チームの調査では

月の性交渉回数が0回の患者の流産率が36.4%で

月の性交渉回数が10回以上の患者の流産率が0%

だったようです。

つまり、性交渉が多い夫婦ほど流産率が低いということのようです。

他のクリニックでも禁欲期間が2日以内の流産率と

禁欲期間が3日以上の流産率を比較したところ

禁欲期間が3日以上の方が約8.3%流産率が高かったようです。

最近では、受精卵を移植する前に性交渉を持つことを勧める

クリニックもあるようですので、流産率だけでなく

着床率も上げることにも関係があるかもしれません。

母体にとっては、受精卵は他の遺伝子が含まれているために

異物として排除する対象になりますが、

子宮の免疫環境は、免疫寛容という受精卵に対して攻撃しないような

仕組みが整っています。

その仕組みを有効にするには、精液によって子宮を刺激してあげることが大切。

子宮にいる免疫細胞が精液によって活性化するので

精液と同じ遺伝情報を持つ受精卵に対する免疫寛容が働くわけです。

なので、人工授精や体外受精の移植に限らす

低温期にできるだけ夫婦生活を持つことが

着床率を上げ、流産率を下げることができるのです。

なかなか着床しない、原因不明の流産を繰り返している人は

自分たちでできる妊娠スイッチを入れる方法を試してみましょう!

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