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2016年10月

NIPT

妊娠判定が出て、無事心拍が確認できて一安心の患者さんが

高齢出産になるので、出生前診断をしたいとのこと。

一般的には羊水検査や絨毛検査をしますが、

最近ではもっと簡便な方法としてNIPT(非侵襲的出生前遺伝学的検査)が

行われるようになっています。

ただし、この検査で分かることはダウン症(21トリソミー)、

18トリソミー、13トリソミーの三種類のみになります。

たとえばタウン証の場合は、21番染色体が正常の1.5倍母体の血液中に

存在するので、その有無を血液を採取して検査するわけです。

仮に陽性が出たとしても、偽陽性の割合が一定数あり、

その場合は、羊水検査や絨毛検査をして確定診断をする必要があります。

統計的には、30歳で67.8%、35歳で84.3%、40歳で95.3%、44歳で98.6%

の陽性的中率ですので、陽性と出ても陰性である可能性もあるわけなのです。

逆に陰性的中率は、どの年齢も99.9%以上ですので、

陰性と出れば、ほぼ間違いなく正常といえます。

万が一陽性と出た場合に、確定診断をするまでの間

かなり不安な日々を過ごすようになるので、

よくよく考えてから検査をする必要があるでしょう。

まさかの妊娠!!

移植をを予定している患者さんが

移植周期に入ったので、移植に向けての体作りのために来院。

時期的には生理が終わり、排卵予定日頃だったので

生理が遅れたのかと思い、現在の状況を尋ねたところ

”5週目です・・・・”

とのこと。

生理が遅れて5週目???

移植していないのに妊娠するわけないよね???

とあれこれ考えていると、

”妊娠反応が出たんです!まさか自然で妊娠するなんて!”

と患者さんが話し始めたとき、移植を待っている間に

なんと自然妊娠してしまった様なのです。

年齢的に40歳目の前で自然妊娠は難しいからと

クリニックでは体外受精を勧められステップアップ。

最初の移植は殷盛でした。

少しでも着床しやすい子宮環境に整えたいと鍼灸治療を始め

1周期開けて移植に臨もうとしていた矢先の出来事でした。

初めての妊娠だった患者さんにとっては、

まさに良い意味での青天の霹靂です。

まさかの妊娠だったので、うれしい反面、不安が募ります。

これから胎嚢を確認し、心拍を確認し、一回一回緊張感が高まります。

とはいえ、無事妊娠したわけなので、

順調に成長することを願うばかりです。

毎日登山

高尾山の麓に住んでいるという患者さんは

毎朝高尾山に登っているようです。

ご存知のように高尾山は、ミシュランガイドで三つ星を獲得したことで

一気に全国に知れ渡るようになりました。

そのおかげで、高尾山に訪れる外国人も増え

都心から1時間足らずのところで、大自然を満喫できるとあって

春や秋のシーズンは、登山道が渋滞するくらい人気になっています。

麓からケーブルカーやリフトが出ていますので、

手軽に高尾山の自然に触れることができます。

私もシーズンになると高尾山を登ります。

お気に入りのコースは稲荷山コース。

頂上まで1時間半くらいのコースタイムで

眺望も楽しめるので、おススメのコースです。

緑の森は、マイナスイオンが豊富で、

祐気取りには最適です。

日常のストレスや疲れを癒すには

登山をするのが最も効果的でしょう。

紅葉の季節になりましたので

是非、身近な山を登ってみてはいかがでしょう。

確認ができました!

”心拍の確認ができました!”

と、嬉しそうに話す患者さん。

一人目の時は、鍼治療を始めてすぐに妊娠しましたが

二人目の時は、鍼治療をせず妊娠はできたものの

残念ながら流産してしまいました。

流産は初めての経験だったので

かなり精神的にショックだったようです。

もう流産はしたくないので、鍼灸治療を再開。

3ヶ月ほど治療をした後に移植をし

無事妊娠はんのが出ました。

ただ、前回のことがあるので不安な日々を過ごし

このまま無事成長するかと気が気ではありませんでした。

今回は一人目よりも鍼治療の期間を長めに取り

無事心拍を確認することができました。

クリニックも卒業できたので、一安心です。

秋の五志

”急に悲しくなります・・・”

と患者さんがぽつりと話します。

秋になると無気力になり、突然悲しくなる時があるようです。

もともとうつ病の治療でいらしていた患者さんですが

鍼灸治療を始めて、そのうつ状態も改善して

しばらく調子が良かったようですが、

どうしても季節の変わり目は体調管理が難しいので

うつの症状が出てきてしまうようです。

東洋医学の五行色体表には”五志”という項目があります。

外界から受ける影響により起こる情所の変化を言いますが、

その情緒の変化は内臓の生理機能から生じると考えています。

秋の五行は金に属し、五志は憂(うれう)になります。

五臓は肺なので、秋の乾燥した空気により肺気が傷つくと

五志に影響を及ぼし、憂う感情が出てきます。

悲しい気持ちは、このように生じてきます。

秋は物悲しいとよく言われますが、東洋医学的にはその原因は明確です。

着実に季節は移り変わり、そして心身もそれに伴い変化していきます。

体調が思わしくなるのは憂鬱ですが、

四季のある日本の豊かな自然に感謝しましょう。

チョコレート嚢腫

”17㎜と小さくなっていました!”

と、患者さんの嬉しそうな声。

数年前、左側卵巣に30㎜以上のチョコレート嚢腫が見つかりました。

定期的にチェックしていましたが、ほぼ大きさは変わらずでしたが

鍼治療を始めてから、1年ほど前に20㎜台になり

今年に入って10ミリ台に小さくなりました。

妊活のために始めた鍼灸治療ですが、

着実に体が変化をしていることを実感することができ

気持ち的にも前向きになってきているようです。

チョコレート嚢腫は、子宮内膜症の一つの症状ですが、

卵巣に発生した子宮内膜様組織から

月経のたびに赤血球の滲出やうっ血が起こります。

卵胞の成長を阻害するために、排卵障害が起こり

不妊症の原因にもなります。

東洋医学的には、瘀血が原因で引き起こされると考えますので

基本的には血液循環を改善することを目標にしていきます。

生理痛も楽になり、チョコレート嚢腫も小さくなった患者さんは

さらに気合を入れて妊活に励むようです。

 

妊娠のスイッチ

”何か自分でできることありますか?”

と、患者さんから質問がありました。

生活習慣の改善、冷え対策、ストレスの発散、適度な運動、

自宅灸や漢方などは既に実践しているので、

それ以外で何かできることは・・・

とのことで、妊娠スイッチを入れることをアドバイスしました。

妊娠スイッチの入れる方法は、すごく単純です。

できるだけ多く夫婦生活を持つこと。

以前、千葉県にある病院の研究チームの調査では

月の性交渉回数が0回の患者の流産率が36.4%で

月の性交渉回数が10回以上の患者の流産率が0%

だったようです。

つまり、性交渉が多い夫婦ほど流産率が低いということのようです。

他のクリニックでも禁欲期間が2日以内の流産率と

禁欲期間が3日以上の流産率を比較したところ

禁欲期間が3日以上の方が約8.3%流産率が高かったようです。

最近では、受精卵を移植する前に性交渉を持つことを勧める

クリニックもあるようですので、流産率だけでなく

着床率も上げることにも関係があるかもしれません。

母体にとっては、受精卵は他の遺伝子が含まれているために

異物として排除する対象になりますが、

子宮の免疫環境は、免疫寛容という受精卵に対して攻撃しないような

仕組みが整っています。

その仕組みを有効にするには、精液によって子宮を刺激してあげることが大切。

子宮にいる免疫細胞が精液によって活性化するので

精液と同じ遺伝情報を持つ受精卵に対する免疫寛容が働くわけです。

なので、人工授精や体外受精の移植に限らす

低温期にできるだけ夫婦生活を持つことが

着床率を上げ、流産率を下げることができるのです。

なかなか着床しない、原因不明の流産を繰り返している人は

自分たちでできる妊娠スイッチを入れる方法を試してみましょう!

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