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肝腎

非常に大切なことを”肝腎要(一般的には肝心要と書くようです)”といいますが、

東洋医学では、この肝と腎はとても重要な臓腑としています。

腎は、先天の精を貯蔵している臓腑で、

先天の精とは、親から受け継いだ生殖の精で

いわゆる体質を意味します。

子供にとっては、発育のための大切なエネルギーになります。

肝は疏泄を司り、蔵血を司ります。

疏泄には、気の流れをスムーズにしたり、体の隅々まで運び

各臓器の活動を促す働きがあります。

蔵血は、単位血液を蓄えるだけでなく、体に必要な酵素を産生したり

不必要なものを解毒したり、また余分な脂肪を蓄えたりと

様々な機能があります。

女性の生理は、この肝気によって調整されています。

人の生命に維持には欠かせない大切な臓器であることが分かります。

それだけに、肝腎要という言葉が生まれてくるわけですね。

20代で肝臓病を患い、30代で腎臓病を患った患者さんは

60代でがんを発症してしまいました。

幸い早期に発見したので、手術で取り除くことができましたが

その後、腎機能が著しく低下してしまい、透析寸前まで悪化してしまいました。

数年前に知人から勧められて鍼灸治療を始めました。

どうにか腎機能はそれ以上悪化せず、透析せずに済んでいます。

今まで通院していた鍼灸院が閉院してしまい、

鍼灸師会経由で紹介された当院に来院。

引き続き、鍼灸治療を継続しています。

当院には、腎臓の病で透析寸前まで悪化した人が数名いらしています。

みなさん、透析せずに腎機能は安定してきています。

東洋医学は、肝と腎を最も大切にしている医学なので

それだけに、肝と腎を改善するための方法をたくさん備えています。

完全に治ることは難しいかもしれませんが、

鍼灸治療を続けていくことで、それ以上悪化することはないでしょう。

薬の量も減りつつある患者さんもいますので、

少しずつ肝腎が良くなっていることは間違いありません。

ストレスフルな日常生活を送っている人は、とくにこの肝腎に負担がかかります。

肝腎は、沈黙の臓器といわれているように、

症状が悪化するまで、自覚症状がない場合が多いのです。

自覚症状が出てからでは手遅れなので、

健康診断で要注意と指摘されたら、鍼灸治療で改善していきましょう。

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