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2016年7月

何が幸いした??

”今回は4個取れました!!”

と嬉しそうに話す患者さん。

前回は2個しか採れず、いずれも受精しなかったようです。

今回は4個採卵して、4個とも受精。

胚盤胞での凍結をする予定なので

無事このまま分割してくれることを祈るばかりです。

鍼灸治療で卵の質が改善するのは、西洋医学的にも実証されつつありますが、

妊娠に関しては、古典にも記載があるほど、

実は古くからその効果は知られています。

ただ、そのメカニズムについては、まだブラックボックス的な部分があり

はっきりと分かってはいません。

そもそも妊娠という現象自体、はっきりと分かってきたのが

ここ3,40年のことなので、東洋医学的なメカニズムについての解明については

まだ当分先に事となるでしょう。

ここ最近、劇的に改善する患者さんが多く出てきていますので

単純に鍼灸治療だけの効果とは思えませんが

日常生活の改善や環境の変化、気候などの条件などが

様々な要素が絡み合って、妊娠というベクトルに一気に向かったのでしょう。

何が幸いするか分かりませんので、

とにかく、ただひたすらに妊活を続けていくことが

一番の近道なのでしょう。

50%

”陽性反応が出ました!”

と嬉しそうに話す患者さん。

42歳を迎えて初めての妊娠。

心の底から待ち望んだ妊娠です。

ただ、同時に大きな不安にさいなまれてしまいました。

ドクター曰く

”50%ですね。”

体外受精の判定は、血液で行うことが多いのですが、

判定の基準は、βhcgが高温期12日目の場合20mlU/ml以上で

14日目の場合は50mlU/ml以上の場合陽性となります。

患者さんの場合は12日目の判定でしたが45mlU/mlというレベルでした。

ドクターの50%という意味は、この数値と年齢の要素を加味すると

これから無事成長していく確率になります。

この50%を高いとみるか低いとみるか、その人の捉え方によりますが

年齢の要素がかなり反映されていると考えられますので

決して同じ年齢でも同レベルの遺伝的な体質であるとは限らないので

あとは自分のそれまでの生活習慣なり、健康状態なりを振り返った時に

同じ年齢の人に比べて良い状態であれば

この50%のうちこのまま成長してく方向に考えても差し支えはないでしょう。

これから先は、神のみぞ知る領域ですので、

確率うんぬんよりも、ポジティブな精神状態を保つことが大切でしょう。

免疫と不妊

先日、名古屋で開催された不妊鍼灸ネットワークの研修会で

免疫学の基礎講座がありました。

不妊症の治療をしていると、例えば着床しずらい方や

妊娠したけれども残念ながら流産してしまう方がいます。

良い卵なのに、子宮内膜の厚さもしっかりあるのに

何で着床しないのだろう・・・・

着床は問題ないのに、なんで育たないのだろう・・・・

いずれの場合も免疫系が関与しているケースが多くあります。

着床する頃になると、着床の窓というのが開きます。

その窓ば開くと着床の準備が整ったというサインで

そのタイミングで受精卵が子宮に降りてくると

スムーズに着床します。

その着床の窓ら開くときには、着床の妨げにならないように

あるいは着床の助けになるように、免疫の状態が変化していきます。

免疫というとウィルスは細菌をやっつける細胞と思われがちですが

実は、これらの免疫機能を制御している免疫細胞のしっかりいて

その制御している免疫細胞によって、子宮の免疫系が妊娠しやすいように

調整しているのです。

着床しにくい状態も流産してしまう状態も

この制御している免疫がしっかり働いているかどうかがカギなのですね。

鍼灸はこの免疫機能を改善する効果もありますので、

単に血液循環を良くしたり体をリラックスさせたりするだけではないのです。

着床しずらいと悩んでいる人や

流産で悩んでいる人は、是非鍼灸治療を試してみてください。

AMHの作用

不妊治療をしていると様々なホルモンチェックをしますが、

最近AMH(抗ミュラー管ホルモン、アンチミュラーリアンホルモン)という

ホルモンを測定することが多くなってきています。

卵巣の予備能力を示すホルモンと言われていて、

卵巣年齢ホルモンとも言われています。

なので、この値が該当年齢よりも低いと、卵巣年齢が高い

ということを示していて、

いわゆる卵巣の老化が進んでいることを意味しています。

従来は、FSH(卵巣刺激ホルモン)やE2(エストロゲン)

LH(黄体刺激ホルモン)の値によって、

卵巣の状態を推測していましたが、

AMHの値によって卵巣が持っている卵子の状態を

推測することができるようになりました。

ただ、AMHが低いからと言って、卵に質が悪いというわけではありません。

卵の在庫が年齢よりも高いが低いかという目安にすぎません。

AMHは単に卵巣の予備能力を知るためのホルモンではありません。

ホルモンである以上、何か他に役割があるはずです。

ホルモンは、生理活性物質で必ずホルモンが作用する標的細胞があり、

何らかの作用をする発現ことになります。

では、このAMHはどんな働らきがあるでしょうか。

最近のアメリカの研究論文でこのAMHの働きが詳しく分かってきました。

人の卵胞は、

原始卵胞→一次卵胞→二次卵胞→前胞状卵胞→胞状卵胞

の順に成長していきますが、

AMHは胞状卵胞以前の卵胞から作られて分泌されます。

AMHが分泌されることにより、前胞状卵胞までの成長を促進して、

胞状卵胞以降の成長を抑制することが分かっています。

つまり、卵胞の成長を調整している役割をこのホルモンがしている

というわけなのです。

AMHが高い人は、胞状卵胞以前の卵が多く成長しているので、

それが全て成長したら大変なことになります。そうならないために、

胞状卵胞以降の卵の成長を抑制し数を減らしていきます。

逆に、AMHが低い人は、胞状卵胞以前の卵の数が少ないので、

胞状卵胞以降もそれがしっかり成長するように

AMHが低い状態になっているのです。

年齢が高くなるとAMHの値が低下してくるのは、

残された卵がしっかり成長するようにしているというわけなのです。

なので、AMHが低いからと言って決して嘆くことはありません。

残された卵を丁寧に育てることで、良い卵に成長していきます。

無暗に卵巣を刺激してしまえば、良い卵を育てることができません。

なるべく自然な形で、ゆっくり育ててあげることが大切です。

そのためには、卵巣周辺の血流を改善することが必要で、

日ごろから、骨盤内蔵の血流を良くすることを心がけましょう。

解放感!

最近、仕事を辞めたという患者さんは

仕事のストレスから解放されて

心身ともにすっきりしたようです。

気持ち的にほっとしたことで、今までのストレスからくる

精神的な疲労が一気に出てきたとか。

しばらくは、今までとの生活習慣の違いで

身体が付いてけないことがあるかもしれません

しっかり、今までの疲れを癒すことを優先し

妊娠しやすい体作りをしていきます。

東洋医学は、気血水の流れや過不足を重要視します。

仕事のストレスは、気血の流れを阻害します。

また、極度な疲労は、気血を消耗し

体の機能が低下してしまいます。

女性の場合は、卵巣や子宮機能が低下してしまいますので

妊娠しずらい体になってしまいます。

鍼灸は、滞った気血を解放し、体の隅々まで気血を行き渡らせます。

自律神経も安定してきますので、ホルモンバランスも整っていきます。

仕事を辞め、気持ち的に解放的になった患者さんは

それだけでも、気血の流れが改善していきます。

あとは、それまで消耗してしまった気血を補い、

卵巣や子宮機能を改善していけば

自ずと妊娠に近づいていくことでしょう。

妊活を効率よく

妊活と仕事との両立に苦しんでいる人はたくさんいるかと思いますが、

仕事のキャリアをそう簡単に諦めきれない場合や、

経済的に辞めることができない場合など

妊活を優先したいけれども、

個人個人その状況は異なりますので、

そう簡単には解決できないことがほとんどでしょう。

とはいえ、時間は待ってはくれません。

効率よく妊活するにはどうしたら良いかが最大の課題になるでしょうか。

妊活を効率よくするには、まず妊娠しやすい体作りが大切。

生活習慣を見直し、妊活のためのサプリメントや漢方薬

適度な運動や冷え対策など、様々な方法があります。

鍼灸治療も最近ではその効果的方法として、マスコミなどにも

度々取り上げられます。

仕事のストレスで疲れ切った体を癒すアイテムとして

また卵巣や子宮機能を活性化するためにも

鍼灸治療を是非お試しください。

 

調子がいいです!

”胚盤胞で凍結できました!”

と嬉しそうに話す患者さん。

久々の凍結に卵巣の状態が良くなってことを実感しています。

もともと胃腸の弱いタイプなので、季節の変わり目やストレス、疲れがたまると

直ぐに胃腸の調子が悪くなってしまいます。

胃腸の調子が悪い時は、どうも良い卵が採れません。

東洋医学的には、卵巣のあるエリアを走行している経絡は

胃経になり、胃との卵巣は密接な関係があると考えています。

それから胃経と表裏の関係にあり

やはり消化機能を司っている脾経も卵巣のあるエリアを走行していて

例えば、婦人科系の万能ツボである三陰交は

この脾経上にあります。

つまり、消化機能と生殖機能は、とても密接な関係があるのですね。

不妊治療で来院される患者さんの多くは

胃腸の不調を訴えています。

胃腸の調子が整うと、それに伴って卵巣や子宮の機能も整えっていきます。

これからの季節、夏バテで食欲がなくなる時期でもありますが

鍼灸で胃腸を整えて、妊娠しやすい体に整えていきましょう。

体が重い・・・

梅雨の時期になると、体がだるくなり

貧血様のふらふら感が出てくるという患者さん。

高温多湿の日本ではとても多い症状の一つですが

東洋医学的には、この時期の湿度が関係していて

いわゆる湿邪が体を侵すために体、特に手足が重怠くなり

脾胃の機能が低下するために食欲がなくなり、

その結果として、気が不足することで、

体全体のエネルギー不足を引き起こし、

疲れやすくなり、貧血用の症状が起こります。

秋になるとこの症状がなくなるという患者さんも

まさに湿邪に侵されてしまっています。

改善方法としては、湿邪を体の外に排泄することで

しっかりと汗をかくこと、暑いからと言って冷たいものは避け

常温以上のもので水分補給をしましょう。

エアコンは昼間の暑い時間帯だけにし、

温度はあまり下げずに除湿モードでエアコンを使用しましょう。

夏に採れる野菜は、利尿作用があるので、

水分代謝を高める意味で、夏の食材を積極的に摂りましょう。

ただ、汗をかき過ぎると、一緒に気も消耗してしまうので

気を補う大切な臓腑である脾胃に負担にならない食事を摂るように

心がけましょう。食欲がない時は胃を休める意味で、

無理をせず、思い切って一食抜くようにするもの良いでしょう。

ビタミンやミネラルの不足が気になる場合は

サプリメントで補うのも良いでしょう。

胃の機能を高めるツボとして足三里がありますが

足三里にお灸をして、胃の機能を高めておくもの予防になります。

そろそろ梅雨の明ける時期ですのすが、

本格的な夏に向けて、湿邪に負けない体づくりを心がけましょう。

 

不安・・・・

”不安でたまりません・・・・”

と、妊娠判定が陽性だった患者さんは、

このまま無事成長してくれるかと不安でたまらないようです。

ネットをみると様々な情報が飛び交っています。

流産をした人のブログをみると

一気に不安が高まります。

細心の注意を払っても、染色体の異常によって

正常妊娠のうち15%くらいは流産してしまいます。

これは自然淘汰なので致し方ないのですが

掛け替えのない大切な命を失った喪失感は

はかり知れないものがあります。

胎嚢が確認できても、心拍が見えるかどうか・・・

心拍が確認できても、このまま成長してくれるかどうか・・・

心配の種は尽きません。

あとは、縁が合って宿ってくれた我が子の生命力を信じて

無事成長することを祈りましょう。

不育症??

”不育症検査を受けてみます・・・”

と、流産をした患者さん。

自然妊娠を目指していましたが、結果が出ず。

人工授精をしても結果が出ず。

体外受精にステップアップをしたら受精障害であることが分かりました。

最初の体外受精で、妊娠反応が出るも

心拍が確認できず、流産。

その後も、良い卵は採れて、胚盤胞の移植はできますが、

着床しないことが続きました。子宮内膜も決して薄くはありません。

もしかしたら、不育症かも・・・と、思い始めます。

ドクターに相談しても、不育の検査を勧めることはしませんでした。

でも、もしかしたらという疑念はぬぐい切れません。

不育治療専門クリニックである杉ウィメンズクリニックで

検査することを決意。

当院にいらしている患者さんでも、ドクターに相談しても

不育検査をする必要はない、と言われる方が多く、

でも気になって検査を受ける人が多くいます。

結果は様々ですが、不育症と診断される人も少なからずいますので

決して無駄な検査ではありません。

不育症ではなかった人でも、それが分かっただけで

気持ちの整理がつきますので、意味のある検査なのです。

自分の体の現状分析をするには、検査することが一番の近道ですので

特に原因のはっきりしない不妊症の方は、

その可能性がなきにしもあらずなので、是非検査を受けてみると良いでしょう。

大物になる??

”こんにちは!お久しぶりです!”

昨年末に出産をした患者さんが、お子さんを連れて

来院してくれました!

目がぱっちりとした色白の赤ちゃんでしたので

女の子???と一瞬思いましたが、

元気な男の子でした。

出産後、赤ちゃんがロタウィルスに感染をして

心配だったようですが、今ではすっかり元気になり

寝返りをするようになりました。

一人目の子供は、どうしても親が育児になれていないために

神経質になりがちですが、私たちを見ても

全く人見知りをしません。

とても落ち着いた性格をしているようです。

抱っこをさせてもらいましたが、私の顔をじっと見て

全く動じることはありませんでした。

久々の赤ちゃんの感触に、とても癒されました。

赤ちゃんは気の塊ですので、気のパワーが充実!

きっと大物に成長していくことでしょう!

乳児の様々な症状を改善してくれる身柱のツボを教えあげました。

半年を過ぎるとお母さんからもらった免疫力が切れる頃ですので

これからはいろいろな病気をもらってきては免疫力を付けていくことになります。

その都度、症状改善するにはこの身柱が役に立ちます。

心身ともに健やかに育つことを願っています。

おめでとうとざいます!!

Image1

”母子ともに元気です!”

と患者さんから出産メールが届きました。

里帰り出産をしていた患者さんが、出産から1か月が過ぎ

自宅に戻ってきたようです。

3906gの元気は女の子です。

ちょうど40週0日に出産したとのこと。

妊娠中も順調で、大きなトラブルはなかったようです。

長い間、不妊治療をしてきた甲斐があり

ようやく授かりました。

仕事との掛け持ちで、仕事の合間を縫うように治療に励んできました。

途中治療を何度か中断しましたが、地道に体作りをし、

無事この日を迎えることができました。

”お産や娘との出会いに感動して、何度も涙を流しましたが、

今は日々のお 世話に必死です!”

初めての育児で、新米ママとして奮闘している様子が窺えます。

新米ママにとっては育児は大変ですが、

子供の成長がそれを癒してくれます。

本当に長い間、治療を続けてきましたので、

妊娠が分かった時は、本当に心の底から嬉しかったことを覚えています。

また一つの新しい命の誕生に

治療かとして少ながらず貢献てきたことを誇りに感じています。

そして、鍼灸を信じて最後まで治療を続けてくれた患者さんに

心から感謝しています。

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