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プロスタグランジン

”頭痛が辛くて鎮痛剤を服用してしまいました・・・”

と、移植を控えた患者さんが不安そうに話します。

痛みの原因は様々ですが、一般的にはプロスタグランジンという

生理活性物質が原因で起こります。

いわゆる発痛物質と言われるもで、体中の細胞の中で合成される物質で

炎症が起こっている場所などで盛んに産生されて

痛みを引き起こします。

痛みは、とても不快な症状ですが、体にとっては大切な症状で

その場所に炎症が起きていることを知らせるための信号の役割を果たしています。

もしこれがなければ、命にかかわる重大な症状が起きていても

全く感じないわけですから、体を休めることも治療もすることもないわけで

非常に危険な状態であることは容易に想像がつきます。

プロスタグランジンは痛みを引き起こすだけの物質ではなく

体では様々な役割をしています。

その一つの役割が、受精卵を子宮内膜にしっかり着床させる働きで

実は、このプロスタグランジンの産生を阻害する薬

つまり一般的な鎮痛薬(別名非ステロイド性抗炎症薬:NSAIDsといいます)

を服用し続けている女性は、妊娠しずらいという報告があります。

頭痛や生理痛で鎮痛薬を常用していると、

実は着床を妨げている可能性があり、そうなると正常に受精で来ていても

正常な子宮内膜であっても、着床せず妊娠が成立しないことが起こるのです。

なので、移植前に鎮痛薬を服用した患者さんは

着床の妨げになるのでは・・・・と不安になったのです。

もし、鎮痛薬を常用している人で、妊活中の人は、

鎮痛薬の服用方法について再考されたほうが良いでしょう。

痛みには鍼灸がとても効果的ですので、薬の代わりに鍼灸をお勧めします。

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