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麻黄湯

インフルエンザの流行期に入り、国立感染症研究所

インフルエンザ流行レベルマップによると、

八王子市では警報レベルまで流行が進んでいるようです。

私の娘が通っている中学校でも学級閉鎖が出ているようですので

流行がすぐ近くまで及んでいることが分かります。

インフルエンザの治療薬として、タミフルやリレンザがあります。

発症から48時間以内に服用すると、インフルエンザウィルスの増殖を抑え

早く回復する効果があります。

ただ、小児が服用すると異常行動などの副作用が出るという報告がなされて以降

小児にはリレンザが処方されるようになっています。

タミフルの添付文章には

”精神・神経症状(妄想、せんもう、けいれん、嗜眠)が現れることがある」”

と書かれています。脳に著し副作用が出ることが分かります。

タミフルやリレンザと同じような効果のある漢方薬で

麻黄湯があります。

2008年から2009年に順天堂大学で行われた研究では

麻黄湯投与群と抗イウィルス薬投与群で解熱に要する日数に

優位差はなかったという結果が報告されています。

つまり、麻黄湯とタミフルなどの抗ウィルス薬との効果には差がない

というわけなのです。

麻黄湯には、麻黄・桂枝・杏仁・甘草の4種類の生薬から構成されています。

非常にシンブルな処方です。

桂枝には、以前もお話ししたように非常に高いウィルスや細菌に対する

抑制効果挙がります。

麻黄にも、サイトカインの抑制効果があると知られています。

杏仁と甘草には、免疫賦活作用があると知られています。

それぞれの生薬が協調して、インフルエンザウイルスの増殖を抑制し、

効果を発揮していきます。

薬の副作用が気になるお子さんには是非お勧めの漢方薬です。

インフルエンザが流行するこの季節には麻黄湯を常備しておきましょう


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