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不安の始まり

”陽性反応ができました!”

と、嬉しそうに話す患者さん。

ただ、どことなく不安げな表情をしています。

それもそのはず、過去に流産の経験があります。

とてもショックだったとのことで、

またあの時のことが脳裏をよりぎります。

流産を経験している人の多くが

妊娠が分かった途端、不安が始まります。

また同じことを繰り返すのではと、気が気ではありません。

正常な妊娠でも、10%前後の確率で流産します。

35歳以上になると25%以上と一気に上がります。

原因は様々ですが、多くの場合は染色体異常がほとんどを占めますので

ある意味自然淘汰で、致し方ない部分があります。

流産を繰り返す場合は、不育症の疑いがありますので

2回以上流産をすると不育症の検査をします。

血液凝固因子の異常や免疫系の異常が確認されると

それに従った治療をするようになります。

最近では、甲状腺機能が正常でも、甲状腺刺激ホルモンの値が

若干高めの場合でも流産リスクが高まるといわれていますので

不育症検査で特に異常が見られなかった場合は

甲状腺機能をチェックする必要があります。

いずれにしても、原因が分かれば、流産を防止することができます。

もちろん、鍼灸治療も流産防止の効果がありますので、

12週くらいになるまでは、鍼灸治療をお勧めしています。

この患者さんの場合も染色体のトラブルだったようですので

無事妊娠が継続することを願いつつ

流産防止の鍼灸治療をしばらく続けていきます。

 

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