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橋本病

”正常範囲なのですが・・・”

出産後橋本病であることがわかった患者さんは、

二人目を目指し体外受精をしているますが

なかなか妊娠にいたりません。

排卵障害や黄体機能能不全で、一人目も体外受精でしたが、

2回目の移植で成功しています。

なので、二人目もすぐに妊娠するだろうと思っていました。

ただ、今回は甲状腺機能が低下していますので、

チラーヂンで甲状腺ホルモンを補充しながらの移植です。

数年前に、甲状腺ホルモンの低下で流産や胎児の発育に影響があるという

報告がされてから、最近ではTSH(甲状腺刺激ホルモン)が正常値でっても

この値が高め(2.5μIU/ml以上)であると、チラージンなどの薬を服用して

甲状腺ホルモンを補充するようになっています。

この患者さんの場合、橋本病と診断されていますが、

著しく甲状腺機能は低下していないようで、

TSHの値は正常範囲のようです。

ただ、やはり正常な妊娠をするにはTSHが少し高めのようで

チラーヂンを服用して、体外受精に臨んでいます。

鍼灸治療をすると、甲状腺の反応が改善しますので、

薬を服用している人は薬の効きがよくなり、

甲状腺が亢進気味になる場合があります。

その場合は、薬の量を調整しつつ、できるだけ最適な状態を

保つようにして、体外受精に臨むことになります。

妊娠をすると、妊娠ホルモンであるhcgのよって

甲状腺が刺激されるので、正常な人でも亢進気味になります。

その方が、妊娠を維持し、赤ちゃんの成長を助けるには

都合が良いのです。

甲状腺機能が低下している人は、比較的多くいますので

原因不明な不妊症や流産を繰り返している人は

一度、甲状腺機能を検査してみましょう。

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