フォト

ウェブページ

2019年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

Adsense


« 2015年10月 | トップページ | 2015年12月 »

2015年11月

食べないという選択

”食べないといけないと思い無理して食べています・・・・”

と、胃の調子が良くないと訴える患者さんは、

食べなければ痩せてしまうと、

食欲はないけれども、無理に食べてしまい

余計に胃の調子が悪くなってしまっています。

1日3食食べることが、健康な体を作るには必須である

と頭に刷り込まれているので、

どうしても3食食べなければ!!!

と思ってしまいがちですが、

1日3食食べるという習慣は、江戸時代の後期からのようで、

照明が発達して夜の活動時間が増えたことから始まったようです。

とはいえ、まだ江戸時代は1日2食が普通だったようです。

朝食が大切だといわれるようになったのは、戦後の昭和30年代からで

つい最近のこと。

やはり、夜の活動時間が長くなるにつれて、

エネルギー消費量も増え、一日3食が定着していったようですが

そもそも栄養状態が良くなり、高カロリーの食材が増えている現代では

1日3食は多すぎだという人もいて、2食で十分エネルギーや栄養摂取は

可能といわれています。

私も代謝が落ちだした40代に入ってからは、1日3食食べると

胃の調子が悪くなり、一時期1日2食を実施していました。

調子が良くなると、1食の量を減らして、1日3食にしたり、

基本的に2食で過ごしていた時の方が、体は軽くなり

内臓の調子はすこぶる良くなります。

なので、3食食べなければ!!というのはやめて

食べないという選択をすることの方が

胃薬を服用しながら3食食べるよりも

胃の調子を回復させるには効果的です。

年末に向けて、食べる機会が増えてきますが

食べない選択をして、胃腸の健康を保ちましょう。

腹式呼吸

”簡単に気を補う方法ってありますか?”

と、患者さんからの質問です。

気を補う方法にはいくつかありますが、

基本的には、特別なことは必要はなく

日常生活の中で、ちょっとしたことを習慣づけるだけで

十分に気を補うことができます。

一つは毎日無意識に行っている呼吸。

特に女性の場合は、胸式呼吸になっているので

それを腹式呼吸にして、お腹の底、ちょうど丹田と呼ばれる

体の中心、気が集まるところに吹き込むように意識して

ゆっくり呼吸をしていきます。

これは、天の気を体深くに取り込むことによって

気を補っていきます。

二つ目は、一日3回の食事。

特に、3回は摂る必要はありません。お腹が空いたと感じることが大切なので

お腹が空いていないのに無理に食べることはありません。

無理に食べると、胃気を損ない、ますます胃の調子が悪くなります。

食事は、季節の食材をなるべくあっさりいただくことが大切です。

それぞれの食材には、それぞれに臓器に働き掛けるので、

特に不足している気の性質を持った食材を積極的に摂取して

気を補っていきましょう。

それから、質の良い睡眠です。

昼間活動している陽の気は、夕方以降になると、体深くに入り

それと入れ替わるように陰の気が体の表面を覆います。

そうすることで、陰の気が陽の気を滋養し、ゆっくり気を補っていきます。

なので、睡眠時間をしっかり確保することと、しっかり深く眠ることは

気を補いうえでとても大切なのです。

この3つが確実にできるだけでも

体は健康になり、病気にに対して強い体にすることができます。

げん担ぎ??

”ここで鍼をすると必ず陽性反応が出るんです!!”

と、患者さん。

数ヶ月前にも体外受精の周期にいらして、

鍼灸治療をしたところ、無事陽性反応が出ました。

ただ、残念ながら胎嚢が確認できず

化学流産になってしまいました。

2年ほど前に二人目を希望して当院にいらして

体外受精のために体作りをしていました。

結局その時は結果が出ず、育児の忙しさもあり

しばらく治療から遠ざかっていました。

二人目は諦めかけていましたが、

年齢的にぎりぎりのところまで来ているので

意を決して、不妊治療を再開。

再開はしたものの、やはり結果はです。

ここは鍼灸で体作りをしなければ!!ということで

数ヶ月前から鍼灸治療も再開。

あっさり陽性反応が出ましたが、流産に・・・

その後、当院の鍼灸治療を休み

何度か移植をしましたが、やはり体作りをしていないせいか

陽性反応すら出ず・・・

再び、当院で鍼灸をすることになりました。

当院で鍼灸治療をする前に、他の院で治療をしていたようですが、

やはり結果が出なかったようです。

唯一、当院での鍼灸治療の時に陽性反応が出たようですので

げんを担ぐ意味でも、ここで鍼灸治療をしたい!!

とリベンジをかけます。

 

足掛け5年

Letter20151028

”長い間ありがとうございました!”

と、長い不妊治療の末に、ようやくたどり着いた卒業の日。

途中、何度か治療の中断もありましたが、流産も乗り越え

諦めずに5年間、この日を迎えました。

今回はしっかりと成長してくれているようです。

ストレスフルな仕事をされていて、

なかなか治療の時間を取ることもできませんでした。

職場内の異動を機に

本格的に不妊治療に取り組み始めて1年弱。

徐々に卵に質も良くなり、

一旦は妊娠をしましたが、残念ながら流産になり、

それでも諦めずに、治療を続けていきました。

もう40の声も聞こえてきそうな、そんな時期。

陽性反応が出ました。

前回のことのありますので、陽性反応が出てからも

不安な毎日を過ごしました。

胎嚢が確認でき、心拍が確認でき

それでも不安は消えません。

そして、最後の検診の日、しっかり成長していることを確認し

その不安は和らぎました。

まだ、安定日までは不安がありますが、

大きなハードルを越えたので、

あとは赤ちゃんを信じて、成長を見守っていきます。

心温まるメッセージをいただき、

治療家として、もっと早く結果を出してあげられなかったという

申し訳ない気持ちとともに

鍼灸を信じて最後まで来院していただいた患者さんに

感謝の気持ちでいっぱいです。

来年5月の予定日がとても楽しみです。

« 2015年10月 | トップページ | 2015年12月 »