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抗生物質

”下痢の原因がわかりました!”

と、長い間続いた下痢症状が、ある時を境に

ピタッと改善したという患者さん。

その原因は、抗生物質だったようです。

風邪気味で、内科を受診した患者さんは

鼻炎薬などと伴に抗生物質が処方されました。

大抵、炎症を伴う症状の場合、

どの科を受診しても必ずと言ってよいほど処方されますが

細菌性の症状であれば効果はそれなりにありますが

風邪などのウィルス性の場合は、全く効果はありません。

ただ、鼻炎などの炎症症状により細菌感染を考慮して

処方されるようですが、それによって風邪症状が劇的に

改善することはないと考えたほうが良いでしょう。

それよりも、抗生物質による副作用の方が醜く出てきます。

多い症状は、この患者さんにも起きた下痢症状。

菌であれば、その抗生物質の対象菌であれば

悪玉であろうが善玉であろうがすべて死滅します。

大腸にいる善玉菌もやられてしまい、一気に大腸内の菌叢が

乱れてしまい、下痢になってしまいます。

その他にカンジタなども体にいる常在菌がやられるために起こります。

また、耳鳴り、けいれん、光毒性、歯の着色、横紋筋融解症

アナフラキシーショックなどのアレルギー症状などがあります。

風邪を治す薬が開発されたらノーベル賞ものとよく言われますが

基本的に風邪を治す薬はありません。

発熱は必要があって出ますし、鼻炎症状も体がウィルスを排除するための

反応ですし、喉の炎症症状も体の免疫が働いている証拠です。

それをいたずらに抑え込もうとすると、却って症状をこじらせてしまいます。

体がだるくなるもの副交感神経が優位になり

体を休めるように仕向けているだけで、

そういう時はそれに逆らわずに、ゆっくりと静養するのが

一番の治療法になります。

抗菌好きに日本人にとっては、抗生物質が処方されないと

不安に感じる人も多くいるようですが、

明らかに細菌感染をして、重篤な症状が出ているとき以外は

できる限り抗生物質は服用しない方がよいでしょう。

体の免疫力をフル活動させて、体を治していく方が

健康的な体を保つことできるでしょう。

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