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ステージ3

 ”特に異常はありませんでした・・・”

と、検査結果にほっとした様子の患者さん。

子宮頸がん検査で、ステージ3の可能性を指摘され

精密検査を受けました。

結果の出るまでの1か月、不安な毎日を過ごしたようです。

ステージ3の状態は、5年生存率が40%と

かなり進行している状態のがんです。

子宮傍組織の浸潤が骨盤壁に達していない場合は、IIIaの状態で

骨盤壁に達している場合はIIIbの状態になります。

いずれにしてもかなり広がりを持った状態ですので

いきなりステージ3と言われれば

精神的なショックは大きくて当然でしょう。

まだ小学校にも上がっていない子供を抱え

将来のことをいろいろと考えてしまった患者さんは、

下手に検査は受けるものではないということを実感したようです。

もちろん、早期発見で症状が重くなる前に治療を開始すれば

生存率も高くなることは医学的に知られていることですので

結果的に検査を受けてよかったということにもなりますが、

今回の場合、結果的に異常でなかったようなので

逆に検査を受けることによって強いストレスがかかり

意図しない病気を発症する可能性もあったわけで

何をどうすればそこまでの検査結果の違いが出るのか

検査を受ける側の立場に立って、

しっかり検査をしてもらいたいものです。

私は過去に2度ほどしかいわゆるがん検査を受けたことがないので

早期発見により得られる利益よりも

検査を受けないことによる利益の方が大きいような気がします。

それ以前に、がんにならないための生活習慣を

しっかり築き上げる方が、もっとも体にとって利益になることは

間違いないでしょう。

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