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2015年3月

ラストチャンス

”陽性反応が出ました!!”

と、嬉しそうに話す患者さん。

それもそのはず、今回の移植がラストチャンスだったので

これでダメなら諦めることにしていました。

年齢的にも経済的にも

ギリギリのところでがんばって来ました。

ご主人のサポートもあって、

通院のストレスにも負けず

薬や注射の副作用にも負けず

とうとうここにたどり着きました。

鍼灸治療にも、真面目に通院して

地道に体作りをしてきました。

とはいえ、卵巣は無限に機能はしてくれませんし、

治療にかかる費用も無限に用意できるわけではありません。

必ずいつか限界がやってきます。

もう、これで最後にしようと腹をくくった最後の移植。

そのせいでしょうか、今までよりもかなりリラックスできたようです。

そして迎えた判定の日。

見事に陽性反応が出ました。

さて、これからが本番です。

大喜びしたい気持ちをぐっとこらえて

このまま無事成長してくれるように、

またひたすらに体を整えていきます。

鍼と灸

 ”鍼とお灸はどちらの方が効果的??”

と患者さん。鍼の刺激が苦手のようで、

お灸のみで治療をしています。

鍼と灸は、別々の治療方法で、

資格もはり師、きゅう師というように

二つの資格となっています。

国家試験の時も、はり師の合否ときゅう師の合否が

別々に発表されます。

可能性として、どちらか一方が落ちるということもあるので

はり師として、鍼治療だけをする治療院もいれば

きゅう師として、灸治療だけをする治療院もあります。

もともと鍼と灸は別の地域で発達した治療法で

基本的な考え方は、東洋医学として同じ体系の治療法ですが

治療するときに道具が異なるだけで、

一方は鍼で、皮膚に刺激を与え、

もう一方は灸で、皮膚に刺激を与えます。

道具の違いを見ると発達した地域の特徴が分かりますが

鍼は、どちらかというと南の地域で発達し

灸は、どちらかというと北の地域で発達しました。

ちなみに、漢方は西の地域、中央では導引(按摩やストレッチ)

東の地域では砭石(へんせき:鍼のようなもの)が発達しました。

なので、鍼治療だけでも灸治療だけでも同じような効果を得ることが出来ます。

体質によって、鍼が合うタイプや灸が合うタイプがありますので

どちらか一方の治療法でも十分に効果を得ることが出来ます。

まだ、治療メニューとしてお灸のみコースはありませんが

4月から本格的に始める予定ですので、

鍼はちょっと・・・という方は、お灸のみコースをお試しください。

 

下部尿路症状

下部尿路症状というと、膀胱や尿管などの症状と思うのは

当然のことでしょう。

下部尿路症状とは、尿の貯留や排出に関する症状を広く意味する用語で、

個人が主観的に認知したもの・・・と定義されています。

ただ、単に膀胱や尿管などの症状だけでなく

男性の場合は、前立腺の症状や陰嚢痛なども含まれますし

女性の場合は、性交に伴う症状や陰部痛、膣痛

骨盤内臓器脱に伴う症状も含まれます。

最近では、泌尿器科だけでなく、婦人科や内科などでも

この下部尿路症状という用語を使い、その症状の治療をしています。

どうしても尿路症状というと、泌尿器科というイメージがありますが

単に膀胱や尿路だけの症状に留まらず

骨盤内にある臓器全てが関連して起こる症状ですので、

ある意味、骨盤内臓器全てに関わる診療科が

総合的に診ていかなければ、治療が難しいということなのでしょう。

更年期になると多い、過活動膀胱という症状があります。

尿意の切迫感が主な症状で

それほど膀胱に尿が貯留されていなくても

強い尿意を感じるため、日常生活に支障をきたしてしまいます。

最近この症状を訴える患者さんが多く、

特に薬で効果がはっきりと分からない患者さんに対しては

鍼治療がとても有効であるという臨床結果もあります。

直接、死に至る病ではありませんが、

著しくQOLを下げる症状ですので、

薬を服用しても改善しない方は

鍼治療を試してみてはいかがでしょう。

牛乳の効能

牛乳はカルシウムが豊富で健康に良い

というのは、厚生労働省も推奨している優良な食材の一つ

しかし、牛乳は人間にとって毒という人もいます。

”医学不要論”の著者内海聡ドクターがその一人です。

私自身も牛乳は飲めません。

牛乳を飲むと途端に下痢になるからです。

いわゆる、乳糖不耐症というものですが、

小学校、中学校の給食には必ず牛乳はつきものですので

午後になると、大変な苦しい思いをしたのを

今でも覚えています。

高校生になって以来、ほとんど牛乳を飲まない生活を送っています。

牛乳は、カルシウムが豊富で、云々といいますが、

実は、アジア人の成人には、牛乳に含まれる乳糖を

カルシウムに分解する分解酵素が体内で分泌されないので

結果的に上手く吸収されないようなのです。

私のように乳糖不耐症で、却って体調を崩してしまう原因に

なってしまうのです。まさに、百害あって一利なしです。

また、牛乳を飲みすぎると、却って骨が弱くなるという統計もあります。

カルシウム豊富で骨を強くするというイメージがあり、

女性や老人は、積極的に牛乳を飲んでいる人が多いのですが、

飲めば飲むほど骨が弱くなるのであれば、

まさに逆効果。

牛乳がビタミンCの作用を弱めてしまうために

骨を健康に保つコラーゲンの合成に必要なビタミンCが

十分に働かないからなのです。

それから、牛乳に含まれる脂肪は、ほとんどがコレステロールを増やす

不飽和脂肪酸で、動脈硬化や心臓病、脳卒中などの循環器の疾患の

原因にもなるようです。

また、酪農で人工的に育った乳牛の牛乳には、成長ホルモンや

女性ホルモンが含まれていて、そのホルモンの作用が原因で

たとえば、乳がんや卵巣がん、あるいは前立腺がんなどの

生殖器系のがんを発症するリスクが高まるという医学研究もあるようです。

ここまで来ると、なんだか毒を飲んでいるようで怖くなりますね。

日本人が牛乳を飲むようになったのは、飛鳥時代からのようですが

当時は、皇族や将軍などの、極限られた人だけでしたが

明治維新後に西洋文化が入ってきた頃になると

国民にも飲む習慣が広まったようです。

栄養状態の良くなかった時代には、

確かに必要な栄養素だったかもしれませんが

今となっては、わざわざ体調を壊してまで飲むものではなく

その代替となる栄養素はいくらでもありますので、

積極的に飲む必要はないように思います。

何を信じて、どう行動するかは、その人自身の価値観の問題ですので

やはり自分の信じた道を進んだ方が、

後悔しない人生を送ることが出来るでしょう。


あと、もうちょっと・・・

”あと、もうちょっとなんですけど・・・”

と、36週目で逆子になってしまった患者さん。

それまでは、ちゃんと下を向いていたようですが

臨月に入ってすぐの検診で、逆子を指摘されてしまいました。

ただ、横向きになっていて、

丁度骨盤に背中がすっぽりと収まっている状態のようで

あと半回転してくれると治る状態。

逆子の特効穴として、足の小指にある至陰という経穴がありますが

そこにお灸をすると、不思議とくるりと回転してくれます。

子宮に刺激が伝わるので、子宮の動きに合わせて

赤ちゃんが動きます。

38週に帝王切開の予約を入れているので

どうにかそれまでには動いてほしいですね。

妊娠報告

”妊娠8か月になりました!!”

と、1年半前に通院していた患者さんが

わざわざ当院に足を運んでいただき

妊娠の報告をしていただきました。

凍結胚が最後の1個になり、これが最後かもしれないからと

慎重に慎重に体を整えていたようです。

鍼灸治療は事情があって、1年半ほど前に

お休みされてしまいましたが、

その後も体作りを心がけてていたようです。

クリニックから処方されていた漢方を服用し続け、

昨年の秋にようやくゴーサインが出ました。

最後の1個だけあって、とてもとても緊張されたようですが

無事、陽性反応が出て、その後も順調に成長をし

安定期に入ったようです。

鍼灸治療を始めても、様々な事情で途中でリタイヤされてしまう方も

少なからずいます。

自分には合わないと諦めてしまったのか、

それとも妊娠したからなのか・・・・

理由は様々だと思いますが、

この患者さんのように、その後無事妊娠され

報告しいていただく方もいますので、

おそらく多分、その後妊娠されている方もいるかもしれないと

少し安心しました。

一人でも多くの方が、この患者さんのように

幸せを掴んでいただきたいと思います。

クリニック

”まだ通院するか分かりませんが・・・”

と、クリニックの選択に迷っている患者さんは

ため息交じりにそう話します。

どのクリニックが自分にとって一番合っているのか・・・

それは単に自分の体に合った治療をしてくれるというだけでなく

自分のライフスタイルに合った通院が可能かどうか

も含まれます。

二人目を考えている患者さんは、

子供の都合も考えなければなりません。

とはいえ、近所には適当なところがありませんので、

それほど遠くないところのクリニックにとりあえず受診したところ

どうもそのクリニックのドクターとは相性が良くなかったようです。

かといって、有名なところは遠すぎますので、

相性の良いドクターがいたとしても

通院を続けるのは難しそうです。

自分のペースで治療をすることが出来るクリックがあれば

それに越したことはないので、

しばらくは、クリニック探しに専念するようです。

 

坐薬

体外受精をする際に、移植後に黄体ホルモンを補充しますが、

その補充方法には、注射や飲み薬などがあります。

昨年末に黄体ホルモンの膣坐薬がようやく日本でも承認されて

最近では、坐薬を使用するケースが増えてきいます。

注射と坐薬のどちらが体にとって負担が少ないかは

明らかですが、クリニックによってはまだ注射で行っているところもあるようで、

また、選択できるところもあるようです。

”坐薬はちゃんと吸収してくれるか不安・・・”

と、移植を予定している患者さんは、あえて注射を選択したようです。

注射は、筋肉注射ですので、かなりの痛みを伴います。

なので、選択できる場合は、坐薬を選択する人が多いようです。

確かに、注射で体内に注入した方が確実なイメージはありますが

女性の性器は、体内で一番吸収率の高い組織なので、

実は坐薬でも十分に吸収し、効果は注射と変わりはないでしょう。

それでなくても体に負担の大きい治療だけに

少しでも負担が少なることは、治療の主体になる女性にとっては

朗報ですね。

寒暖の差

ここ数日、暖かい日は10度後半になりますが、

その翌日になると10度以下になり

寒暖の差がとても激しくなっています。

1日の日曜日は、気温が5度程度で冷たい雨が降っていました。

2日は15度くらいまで上がり、日差しも春を思わせる暖かい一日でした。

そして、今日は曇りで、7度ほどしか上がりません。

このような激しい気温差が起こる原因は

日本上空を前線が入れ替わり立ち替わり通過するからなのです。

前線が通過する前は、南からの暖かい風が入って

気温が一気の上昇しますが、

前線が通過した途端、西高東低の冬型の気圧配置になり

北西の冷たい風が入って、気温を一気に下げていきます。

明日は、前線が近づいてい来るので、

気温がまた上昇して、桜が咲くころの陽気になりますが、

その翌日、木曜日、金曜日は、また冬型の気圧配置になりますので

冬のような寒さが戻ってきます。

10度以上の気温差になると、体温調整が難しくなりますので、

体にとって著しいストレスになります。

そうすると、自律神経が乱れて、

体のあちらこちらに異常が出て、体調不良になります。

まだ、インフルエンザも下火にはなったとはいえ

体調不良で免疫力が下がった体には

感染のリスクが高まります。

これだけの体温差のある季節ですので、

暖かくなったからと気を抜いて薄着にならず

しっかりと温かい服装で、過ごすように心がけましょう。

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