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2013年8月

止まりそう・・・

心拍は確認できたけれども

心拍数が通常の半分くらいとのことで、

ドクターからは、

”直に止まるでしょう・・・”

そういわれた患者さんは、とても不安になり

鍼灸に一縷の望みをかけて来院されました。

心拍が確認できる6~7週の時期は、

着床の時期が人によってまちまちなので

成長の過程にかなりの差が出てしまいます。

同じ数週で、胎嚢が確認できる人も言えれば

確認できない人もいますし、

心拍が確認できる人もいれば

そうでない人もいます。

とはいえ、ドクターから時期に止まるといわれてしまっては

心中穏やかでいられるわけがありません。

40歳を過ぎて、初めて陽性反応が出た患者さんからは

絶対にこの命を無駄にしたくはないという

強い気持ちが伝わってきます。

鍼灸にどれだけの力があるかは分かりませんが

その強い気持ちに応えるべく

私が持てる最大限の技術を用いて

治療をしました。

あとは、赤ちゃんの生命力を信じるだけです。

こんな方法があったんですね!!

”こんな方法があったんですね!!”

と、お灸を初めて経験した患者さんは、

お灸の効果を実感したようです。

32週を過ぎたころに逆子を指摘され

逆子体操を指導されましたが、

一向に動く気配はありません。

助産師さんに、お灸を勧められて

”え~!!お灸???”

今まで考えもしなかった方法だけに

半信半疑だったようです。

とはえい、帝王切開だけは避けたいので、

藁をもすがる思いで、来院。

初診でいらした時には、既に、35週になっていましたが、

まだ、十分に逆子が治る時期です。

3回ほど逆子の灸をしたところ、

無事、逆子は治ったようです。

お灸がこんなに効果があるなんて

思いもよらなかっただけに、患者さんはビックリしていました。

出産まであと3週ほどありますので、

安産のお灸を続けてくださいと

アドバイスしました。

室温

室温の低い職場で仕事をしている患者さんは、

仕事を始めてから、子宮筋腫ができてしまいました。

妊娠を希望していたので、直ぐに摘出。

東洋医学では、冷えなどによって、体に”お血”と呼ばれる

血液循環の悪い状況になると、子宮筋腫や子宮内膜症になる

と考えます。

以前、管理栄養士をしていた患者さんも

床が常に濡れている環境で仕事をしていたために

職場の女性はみな筋腫や内膜症を患っていたと言っていました。

仕事で長時間拘束されてしまう状況の場合、

その環境によって、予想もしなかった症状を発症してしまいます。

自覚症状が出てからでは、手遅れな状態になっている場合が多く

手術などの治療を選択しなければならないことも。

そうならないために、長時間過ごす環境には

十二分に気を付けなければなりません。

仕事上、自分の意思では、変えることができない場合、

自分自身でできる対策を積極的に取り入れて

冷えないように工夫していきましょう。

特に、妊娠を希望している女性は、

最大限の注意を払って、冷え対策を万全にしましょう。

 

産まれました!

”あの後、直ぐに産まれました!”

と、患者さんからお電話がありました。

予定日の5日ほど前に、安産のお灸にいらした患者さんは、

お灸の後、異変を感じて、トイレに駆け込みました。

”破水したかも・・・”

と、慌てた様子で、産科に電話。

事前にドクターから、何かあったら、すぐに連絡するようにと

言われていたようで、案の定、すぐに来院するようにとのこと。

38週の時にいらした時は、子宮口が少し開いていたので

ドクターからは、いつ生まれてもおかしくはないと言われていたようです。

まだ、陣痛らしきものがなかったので、

ギリギリまで安産のお灸にいらしていましたが、

最後のお灸の刺激で、一気にお産が進んでしまったのでしょう。

丁度、そのときから1ヶ月くらい過ぎたころでしょうか、

無事出産したとの連絡がありました。

既に2人目を考えているようで、

産後の体調を整えつつ、妊娠に向けて

鍼灸治療を再開するようです。

未知の世界

”これからは、未知の世界です!”

と、患者さんは期待と不安が交錯しているようです。

前回の胚移植では、妊娠反応が出たものの、

hcgの値が低く、胎嚢が確認できずに、流産してしまいました。

今回は、前回の倍以上のhcgで、問題はなさそうです。

はっきりとして体調の変化は感じていないようですが、

胎嚢確認という、まだ経験したことのない未知の世界に

希望と不安とが入り交じった複雑な心境で、

迎えようとしています。

5月に行われた不妊鍼灸ネットワークでの研修以来、

そこで得た技術を治療に取り入れていますが、

この患者さんのように、今までなかなか結果が出なかった

患者さんに、絶大な効果を発揮しています。

鍼灸は、未だ科学的にその機序が解明されていません。

しかしながら、この不妊鍼灸ネットワークでは

出来るだけ科学的に鍼灸の効果を明らかにし

誰もが同じ効果を得られるような再現性のある技術を

研修で学ぶことができます。

私自身も、その技術を使い始めて、

鍼灸の未知の世界を垣間見た気がします。

この患者さんと同じように、一人でも多くの人に

未知の世界を体験してほしいと思います。

脂肪が邪魔??

鍼灸治療で、意外と多い質問が

”脂肪が邪魔じゃないですか?”

とか

”脂肪があると効かないですか?”

というもの。

こういう質問をする人は、当然ですが

少しぽっちゃり体系の患者さん。

確かに、脂肪があると、ツボがその分深くなる??

あるは脂肪に覆われてしまう??

と思いがちですが、そんなことはありません。

気は、皮膚の表面を流れている(もちろん、深い部分を

流れている気もあります)ので、脂肪のあるなしは

あまり関係ありません。

ツボも、皮膚の浅いところにあるので、

脂肪の影響はほとんどないのです。

ただ、筋肉や体の奥にある神経を刺激するような

治療の場合(たとえば腰痛や坐骨神経など・・・)は、

脂肪がある分、筋肉や神経までの距離が厚くなりますので、

多少影響がありますが、

その分長い鍼を使えば問題はないので、

基本的には、脂肪の厚さは関係はありません。

痛みや熱さ、触圧などの感覚器は皮膚表面にあり、

鍼は、その中の特殊な感覚器に刺激を与えて、

身体に変化を与えますので、

やはり脂肪の厚さは全く影響はないのです。

痩せている人も、ちょっとぽっちゃりな人も

その効果には違いはありませんので、

安心して、鍼灸を受けてくださいね。

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