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2013年3月

木の芽が吹く時期

"木の芽が吹く頃になると調子が悪くなります・・・"

と、なんとなくスッキリしない体調を訴える患者さん。

いわゆる季節の変わり目の時期は、次の季節に対応するために

体が変化をする時なのです。

暖かくなるこの時期は、昔から”木の芽が吹く時期”として

体調を崩しやすいと認識されています。

東洋医学的には、肝気の働く季節で、

暖かくなることによって、冬の間溜めこんだ毒素を

一気に肝臓で処理しなければなりません。

そのために、肝臓が疲れてしまい、

肝気が滞り、気血の渋滞を引き起こしてしまいます。

そのために、様々な体の不調を感じるようになるのですね。

湿疹などの皮膚の症状、不安感やうつ症状などの精神症状、

眼精疲労、頭痛、肩こり、腰痛なども

肝気が渋滞するために引き起こされます。

また、日本では、3月、4月は年度替わりで

環境の変化によるストレスが加わりますので、

症状を悪化させます。

女性の場合は、月経不順を引き起こしやすいので

妊娠を希望している方は、

ちょっとした体の不調を見逃さず

出来るだけ早めのケアをして

症状を悪化させないようにしましょう。

 

抗酸化力

”抗酸化力が弱いようです・・・”

と、不妊治療をしているクリニックのドクターから

そう言われた患者さんは、今一つ腑に落ちません。

人間にとっては、酸素は不可欠なものですが、

その酸素が他の分子と結びついて

活性酸素となり、それが他の細胞を傷つけたり、

老化を早めたり、様々な疾患の原因になったりと

活性酸素は、体にとっては厄介者。

酸素を摂りいれれば、常にこの活性酸素は作られますので

増え続ける活性酸素を取り除かなければなりません。

体内では、この活性酸素の働きを阻害する物質を

しっかりと作っていて、これを抗酸化物質といいますが、

この物質の働きのことを”抗酸化力”と言います。

この抗酸化力が弱くなるということは、活性酸素の働きを

阻害することが弱まるので、細胞がいたずらに傷付いてしまい

その一つの卵子も傷ついてしまうのですね。

子宮内膜も細胞ですので、やはり同じように傷ついて

着床しにくくなってしまいます。

ビタミンCは、抗酸化物質として有名ですね。

その他、ポリフェノールなども良く聞きます。

いずれも美容に良いと評判の物質ですが、

実は、卵巣は子宮にも良い物質なのですね。

抗酸化力が弱いといわれた患者さんは、

クリニックから水素入浴剤を勧められたようで

水素によって抗酸化力をUPさせるとのこと。

水素は酸素と結合すると水になります。

酸化した体を中和する作用があるので、

ある意味、最強の抗酸化物質なのでしょう。

いずれにしても、抗酸化力をUPさせることは

妊娠には必要なことなことなのかもしれません。

30%

”陽性反応が出ました!!”

と、初めての陽性反応なので、とても嬉しに話す患者さん。

年齢的にギリギリのところなので、

その嬉しさは、また格別なもののようです。

ただ、ホルモン値が少し低いようで、

ドクターからは、出産までいく確率は30%と

言われているとのこと。

そう言われると

”そんなに低いの!!”

と嘆く人がほとんどかと思いますが、

”10人に3人は出産しているんだ!!”

と捉えることもできます。

患者さんは、あまりの嬉しさに、

3人も出産できるというところに

ある意味、十分な可能性を感じているようです。

気は、意識の方向に進んでいきますので、

どんなことも前向きに捉えることが大切なのです。

30%という数字を少ないと捉えるか

多いと捉えるかは、人それぞれですが、

結果的にダメになったとしても

可能性を信じることの方が

人生は豊かになると思います。

患者さんのその前向きな気持ちは

きっと良い結果となって実を結ぶでしょう。

穏やかに

”穏やかに治療をしていきてたいです!”

と、不妊治療を始めて、徐々に薬が増えていくことへの

不安を感じている患者さんは、

あまりにもペースの速い治療に

心とからだが付いていけないようです。

少し遅めながらも、自力で排卵はできるので、

薬は必要ないと思うし、薬の副作用が怖いので

出来る限り薬は服用したくないとのこと。

ドクターにそのことを相談をしても、

苦笑いされてしまいました。

薬で無理やり卵胞を育てるよりも

鍼灸などで、気血の流れを良くして、

基本的な体の状態を改善していきたいと考えています。

しばらくは、ゆったりとした気持ちで、

体に優しい方法で妊娠を目指していきます。

不妊治療がほかの治療よりも難しいのは、

その人の人生観や生き方が直接に関わってくることが

多いところにあります。

単に生物的な生殖を完結させるだけでは

真の意味での成功とはいえないのです。

生殖技術が発展することは良いことですが、

それを受ける人たちの心がないがしろにされては

全く意味のない技術になってしまいます。

そうならないために、

心のケアをしっかりとサポートする仕組みが

必要でしょう。

トイレが近くなる!

”鍼をするとトレイが近くなるんですが・・・”

と、患者さん。

鍼灸治療をすると、血液循環が良くなるので、

腎臓に流れこむ血液量も増えてきます。

そうすると、尿を作る量も増え

必然的にトイレが近くなるという訳なのです。

特に冬場の寒い時は、汗などで水分が排泄されないので

余計に近く感じます。

なので、体に溜まっていた老廃物も

一気に体外に排泄されるので

鍼灸をした後は、水分を摂って、

どんどん尿として体外に排泄しましょう。

そうすると、浮腫みも取れて、

体がすっきりしていきます。

予防接種

首都圏を中心に、風疹が大流行をしているようですが、

妊婦さんが妊娠初期に罹ると

赤ちゃんに感染して大変なことになる可能性があります。

可能性のある症状は、

白内障や緑内障などの眼症状、

先天性心疾患、難聴などで、

先天性風疹症候群(CRS)と言われています。

最近、風疹が流行をしているというニュースを見て

怖くなって抗体検査をしたという患者さんは、

今周期移植の予定でした。

抗体がなければ予防接種を受ける予定とか。

予防接種を受けると、2か月間は妊娠を避けた方が良いので

場合によっては、5月以降に移植が延期になります。

早く妊娠したという気持ちもありますが、

折角妊娠をしても、風疹に怯えながら生活したくはありません。

これから胚移植を控えている方は、

事前に抗体の検査を受けておきましょう。

誤解??

最近は、美容鍼などでマスコミに取り上げられることが

多くなってきたので、鍼灸の認知度も少しずつ上がってきて

いるようですが、それでも接骨院やマッサージなどの治療法に

比べると、まだ馴染みのない治療法です。

なので、様々な誤解?が巷にあふれていることは

ある意味否めないかもしれません。

我々鍼灸師がもっと情報発信をして、

一般の人が抱いている鍼灸治療のイメージを

変えていかなければなりません。

最近は、情報収集ツールとしてのインターネットが

一般化しているので、このようなブログやツイッター

SNSなどの交流サイトを通じて情報発信はしやすくなっています。

ただ、情報が入手しやすくなり、鍼灸治療のイメージを

良い方向に替えることが容易になった反面

悪い方向への情報も簡単に広がるようになっています。

当院で受けた実際にあった問い合わせの内容で、

下記のようなものがありました。

・卵に鍼は刺さらないの?

⇒体外受精で移植をした後に鍼を希望していた方からの

問合せでしたが、お腹に鍼を刺すことが不安だったのでしょう。

卵子の大きさは、0.1~0.15mmで、鍼の太さは、0.1~0.2mm程度。

刺すことは不可能であることはわかりますね。それに、お腹の表面から

どこにあるかわからない0.1mmの大きさのものを、

ピンポイントで刺すことはまず不可能です。

・血管や神経に刺さらないの?

まず神経に刺さる前に、激痛でそれ以上鍼を進めることはできないでしょう。

血管もそうです。皮膚表面の細い毛細血管は、傷つけることがあるので

時折内出血することはあります。血液を採血した後に、青あざになることが

ありますね。原理は同じです。採血の時ほど太い血管に0.1mm程度の鍼では

刺すことができませんので、大量出血!!はまずありません。

・逆子のお灸をして赤ちゃんに臍の緒が絡まないの?

逆子のお灸をすると、赤ちゃんの胎動が活発になりますが、

動いているときに臍の緒に絡んでしまうのでは!!と心配される

妊婦の方がいました。臍の緒が首に巻きついて、死産になるケースも

あるようですので、妊婦にとってはとても心配なことですが、

お灸をせずとも赤ちゃんは動きますので、お灸が直接の原因で

臍の緒が絡んでしまうということは、おそらくないでしょう。

そもそも原因が不明なので、何が原因ということはわかりません。

その他、たくさんの疑問があるかもしれませんが、

そういう時は、遠慮なく最寄も鍼灸師の問い合わせてくださいね。

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