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2012年7月

寒暖の差

今年の天候は、変化が激しすぎですね。

春先には、台風並みの暴風雨があり、

冬に逆戻ったかのような寒さに見舞われたかと思うと

真夏のような陽気になったり・・・

最近も猛暑になったかと思うと、翌日は一気に15度も下がり

春先の陽気になたり・・・

いくら体に恒常性の機能が備わっていても

ここまで一気に変化してしまうと、機能喪失してしまいます。

この変化に上手く順応していかないと

自律神経が乱れ、ホルモンバランスが乱れ

女性の場合は、月経不順を引き起こします。

先週は、風邪を引いた患者さん、風邪っぽい患者さんが

多かったので、かなり影響を受けています。

毎日のお灸を欠かさずしていれば

恒常性を機能的に維持することができ

免疫力も衰えずに済むでしょう。

自然の寒暖の差だけでなく、暑さが続いている時期でも

外気温と室内温の差が激しくなりやすいので、

出来るだけエアコンの温度は高めに設定しましょう。

国が変われば・・・

国が変わると、同じ疾患でも治療の仕方が変わるのでしょうか。

漢方の本場、中国では、日本で販売されている同じ漢方でも

生薬の量がかなり多いのは良く知られています。

もちろん、生薬の比率は同じようですが、

中国の場合は、同じ漢方でも、その患者の症状や体質によって

加減ということをしますので、生薬の比率も変わってきます。

西洋薬の場合は、年齢や性別、体重などで

同じ薬でも量を加減します。

市販されている薬でも、年齢によって服用する量は変わってきます。

また、同じ薬でも、量が異なると、対象とする疾患も

変わってくるものがあります。

不育症でよく使用される、バファリンやアスピリンがそれです。

一般的な量の場合、鎮痛効果がありますが、

半分量の場合は、抗血栓効果が表れます。

不育症の場合は、この抗血栓効果を期待して使用するのですが、

日本の場合は、81mmgが基準です。

アメリカで処方してもらったという患者さんは、その4倍量の325mmg。

これは、通常の鎮痛効果を発揮させるための量です。

しかも、毎日服用するように指示されたようで、

そのことをしっかり守っていた患者さんが

日本でドクターに相談したところ

即服用を中止するよう言われたようです。

ところ変われば、治療方法が変わるのは

ある意味仕方のないことかもしれませんが、

日本人の体に合っているかどうかは

しっかりと見極めないといけません。

何が変わるの!

鍼を始めて、体の変化が実感できないようで、

”何が変わるんですか?”

と、患者さん。

確かに、痛みや辛いコリなどがないと

その変化を感じにくいかもしれません。

女性の場合は、ほぼ毎月月経を迎えますので

その前後に気になる症状がある場合は

その時に、いつもある症状がないということに

気づきます。

それ以外にも、皮膚の状態が良くなり

化粧の乗りが良くなったとか

髪の毛の質が良くなり、美容室でそう指摘されたとか

あるいは、便秘や不眠の症状が改善したなど

様々な変化を感じるようになります。

不妊治療でいらしている患者さんの場合

基本的に健康な方が多いので、

鍼灸治療をしたことによる変化を感じにくいですが

確実に体は変化しているので、

しっかりと体と向き合って

体の声を聞いてみてください。

気力

”体調が悪くても、それなりに動けるようになりました!”

と、患者さん。

常に頭痛があり、時折激しい頭痛に襲われると

何もできなくなるようです。

鍼灸治療は、あまり体の変化を感じにくい治療法。

痛みやコリの症状がある場合は、変化を感じやすいのですが、

特にそのような症状がない場合、体がすっきりしたとか

体が軽くなったというような、感覚的な変化が多いのが特徴。

この患者さんも、まだ時折頭痛に襲われるようですが、

頭痛になっても、以前であれば、一日中寝たきり状態だったのが

家事をしようという気力が出てきているようで、

まさに、気の力が湧いてきているのですね。

痛みは、気血の流れが悪いと起きます。

まだ、気血の流れが十分に改善していないので

痛みは起きますが、

気が充実してきているので、

体を動かすことができるようになっています。

直に、痛みからも解放されて、

気持ち的にも充実した毎日を過ごすことができるようになるでしょう。

74%!

妊娠率が74%という驚異的な数値をただきたしている

不妊専門のクリニックがあります。

通常、25~30%といわれている、体外受精の妊娠率ですが

その2倍以上の確率で、妊娠に成功しているというのは

まさに驚異でしかありません。

先日、ニュースになっていたので、ご存知の方もいるかと思ますが

神戸にある大谷クリニックという不妊専門のクリニックで、

その方法は、受精卵のDNAをすべて調べ

流産する原因を持っていない受精卵だけを移植するという方法。

技術的には難しくはないようですが、

日本産婦人科学会の着床前診断についてのガイドラインに

抵触するようで、一般的は行われていない方法とのこと。

ただ、法律的に違反ということではないので、

この着床前診断をしたからと言って、どうにかなるということはないようです。

ただ、学会としてガイドラインがあるということは、

それなりの理由があるからで、重い遺伝子の病気の疑いがある場合は

この着床前診断を認めているようで、

今回のような流産を防ぐための診断は認めていないようです。

とはいえ、高齢で流産しやすい人や流産を繰り返してしまう人にとって

ありがたい方法ですので、是非とも学会レベルで

きちんと認めてほしいと思います。

病を乗り越えて

”無事、出産しました!”

と、不妊治療で通っていた患者さんからメールが届きました。

重い病を抱えながら、始めた不妊治療。

加えて、女性特有の子宮の病気も抱えながら

鍼灸治療に一縷の望みを託します。

病はどうにか薬で抑えているけれども

いつ悪化するかわかりません。

焦る気持ちと裏腹に、結果の出ない日々が続きました。

これが最後になるかも・・・・

と、そんな思いで臨んだ、不妊治療で

無事妊娠。

妊娠と共に、持病を抑えるために服用していた薬を

減らさなければならず、妊娠中は、病の苦しみに

耐えなければならなかったようです。

悪戦苦闘の末に、無事出産した時は

本当に、嬉しかったとのこと。

間近でその奮闘ぶりを見ていただけに

この報告は、とても感慨深いものがあります。

今まで苦しんだ分、これからは、お母さんとして、

充実した、楽しい時間を過ごすことでしょう。

ビルより自然

若い時は、都会の街並みを見ることが好きだったという患者さんは、

一転、山に出かけることに夢中になってしまいました。

確かに、都会のビル群は、いろいろな意味で、最先端の情報を発進し

流行に敏感な若者を中心に、憧れる風景です。

ただ、反面、生物としての人間にとっては、

必ずしも良い影響ばかりではありません。

無機質はコンクリートは、当然ですが、良い気を発することはありません。

流行に遅れまいと、常に神経をとがらせている人が集まるので、

空気も常に緊張感が漂っています。

そういう中で生活をしていると、交感神経が優位になり、

常に興奮している状態で、気が休まることはありません。

次第に気血が消耗し、ある日突然、病に倒れることになります。

それに気づいた患者さんは、生物としての人間の感性が蘇り、

自然の中で過ごすことに喜びを感じるようになりました。

宮崎駿のアニメで”天空の城ラピュタ”がありますが、

その中で、シーターという女の子のこんなセリフがあります。

”土に根を下し、風と共に生きよう

種とともに冬を超え、鳥と共に春を歌おう”

まさに、そう生きたと思いますね。

冷たいお腹

夏になると増えてくるのが、冷たいお腹。

暑くなっていてきてから、冷たいお腹の患者さんが

増えてきています。

冷えというと、どうしても寒い冬をイメージしますが、

冬は、体の代謝が高まって体を温めようとするので

意外とお腹は冷えていないません。

もちろん、腹巻をしたり、服を重ね着しますので

余計に冷えたお腹の人は少ないのです。

夏になると、薄着になり、冷たいものを飲食する機会が

増えてきますので、体の内外から冷えが忍び込んできます。

それから、汗をかきかきますので、

体の表面は、汗の蒸発で常に冷たくなっています。

加えて、露出された皮膚に直接風が当たりますので、

それによって、体の熱を奪われてしまいます。

夏の体は、体を冷やす方向に働きますので

油断をすると、簡単にお腹は冷えてしまいます。

これから、本格的に夏を迎えますので、

出来るだけ、冷たい飲み物は控え、

汗をかいたら、こまめに拭いて、

エアコンは、出来るだけ使わず

夏を過ごしましょう。

悲喜こもごも

長い不妊治療の末、念願の赤ちゃんを授かって大喜び!

と、その瞬間に訪れる一抹の不安・・・

検診に行くたびに、成長具合が気になります。

小さいのでは???本当に生きているの??

特に妊娠初期は、週数による標準とされる大きさに対して

かなりばらつきがあります。

それは、排卵した日が正確に特定できないからです。

ある程度大きくならないと、分からないのが現実。

心拍が確認でき、大きなヤマを越えると

検診の間隔が一気に延びます。

特に問題がない場合は、1か月毎になりますが、

その1か月間がまた不安でたまりません。

他の人よりも、お腹が小さいかも・・・

胎動が感じない・・・

など、やはり標準的な大きさや現象が

本やネットで情報として知ることができるので

ついつい気にしてしまいます。

このような心の動きを経験することで

少しずつ親として、成長してくのでしょう。

おそらく、一生、子供のことについては、

悲喜こもごもなのですね。

安産の灸

安定期に入ったらぜひやってほしいのが

安産のお灸。

足の内踝から指4本分上にある”三陰交”が

安産のお灸のポイント。

子宮に刺激が届き、

血流が良くなりますので、臍の緒が太くなり

赤ちゃんに栄養が十分に行き渡るようになります。

健康で、元気な赤ちゃんに育ち、

お産もとても楽になります。

今月に入り、安産のお灸の患者さんが増えています。

丁度、今年の1月、2月頃に妊娠した患者さんたちが

一斉に安定期に入ります。

差ながら、安産灸ラッシュ!

一壮一壮、元気な赤ちゃんに成長することを

祈りながら、すえていきます。

今年の秋が楽しみです。

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