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2012年2月

大雪!

20120229

ここに引っ越してきた年の冬にも大雪がありましたが

ここまでは、さすがに積もりませんでした。

20センチは軽く積もっていたでしょうか。

夕方まで降り続くようです。

当院は、車で来院される方が多いのですが、

スタッドレスを履いていても、

かなり慎重に運転をしなければ危険な状態。

結局、ほとんどの患者さんはキャンセルせざるを得ませんでした。

今年の冬は、寒さが厳しく、

日本海側や東北方面では、例年以上の大雪に見舞われています。

昨年の大地震といい、今年の大雪といい

自然の猛威の前に、人間は無力です。

自然を神様として崇めている日本人の心は

ある意味とても素直であると感じます。

根性

”私に似ず、根性が足りない!”

と、妊娠反応が出たけれども

途中で成長が止まってしまった受精卵に

発破をかけた患者さん。

内膜も厚くなり、子宮環境は申し分なくなりました。

ただ、受精卵は、胚盤胞まで育てることができないので

8分割程度の普通胚の状態で凍結。

着床することができたのは、

初めてのことなので、かなりの進歩ではあるけれども

成長しきれなかったのは、やはり

受精卵自身に力がなかったからなのでしょうか。

次回の移植の時は、移植した受精卵が

しっかりと成長するように

気合を入れ直しましょう。

 

人生設計

不妊治療は、ある程度、自分で区切りを付けないと

妊娠するまで果てしなく治療が続いてしまう可能性があります。

年齢的な部分で区切りを付ける人もいるでしょう。

経済的な部分で区切りを付け人もいるでしょう。

精神的な部分で区切りを付ける人もいるでしょう。

いずれにしても、夫婦の人生設計の中で

不妊治療をどう位置付けていくかによって

いつ、どの部分で区切りを付けていくかは

変わってくるのではないでしょうか。

神のみぞ知る

受精卵が子宮に着床することは、

今の医学ではコントロールすることができません。

採卵をして、受精卵を作ることはできますが、

その受精卵を着床させるのは、

自然に任せるしかないのです。

移植を済ませた患者さんは、

ドクターから、

”これから先は、神様しかわからない。”

という言葉を聞いてびっくり!!

科学的な思考でどっぷり浸かっているはずのドクターから、

神様などという非科学的な存在を持ち出すとは

思っていなかった患者さんにとって、

意外な言葉だったようです。

とはいえ、キリスト教徒のドクターもいれば

イスラム教徒の医者もいます。

もちろん、仏教徒の医者もいます。

科学と宗教というのは全く次元の異なる概念ですので

それが一人の人間の中に、何の矛盾もなく存在しているのは

全く不思議なことではないでしょう。

逆に、命を扱うドクターだからこそ

そういう非科学的な感性というものも

必要なのかもしれません。

タイミング

妊娠するうえで、最も大切なことは

卵子と精子が出会って、しっかり受精すること。

卵子は、排卵してから24時間しか受精能力がないので

その排卵前後で、夫婦生活を持つのが

妊娠の基本中の基本。

排卵日を特定するのは、排卵チェッカーや

クリニックでの内診で可能ですので、

最近では、ほぼ正確に予測することができます。

ただ、排卵日が特定できても、

夫婦の都合が合わない場合がしばしばあります。

”その日は、夫が出張で・・・”

と残念そうに話す患者さん。

忙しい日本のサラリーマンにとって

都合よく仕事のスケジュールを組むことはできません。

あまりにも都合が合わないので、

人工授精や体外受精も視野に入れているとか。

お互いの体に何らかのトラブルがあり、

自然妊娠が難しい人のための治療法だと思っていましたが、

お互いの都合で、物理的にタイミングを取ることのできない夫婦のための

治療法でもあるのかもしれませんね。

PTSD

精神的な悩みを抱えていた友達が

ある日突然、今までにない不合理な言動や

行動を始め、その豹変振りにショックを受けてしまった

という患者さんは、以来

それがトラウマになり、不眠と耳の過敏症に

悩まされているようになってしまいました。

心療内科で処方された薬を服用すると

どうにか寝ることはできますが、

過敏症状が改善せず、

ちょっとした物音でも起きてしまいます。

起きると、その時の光景が浮かんできて

再び寝ることができなくなります。

昨年の大震災の時も、

津波によって家を流され、身内の死などの

辛い経験をすると、それが強いストレスになり

PTSD(心的外傷ストレス)を発症することがあります。

PTSDは、その辛い出来事の再体験、

いわゆるフラッシュバックや苦痛を伴う悪夢が特徴で、

睡眠障害や集中困難、過度の警戒心、過剰な驚愕反応

などが起きます。

少しも物音にも不安を感じ

仕事にも集中できず

辛い日々を過ごしていたようです。

東洋医学では、ストレスは、肝を傷つけます。

また、恐怖体験は、腎を傷つけます。

この肝腎が傷つくと、

頭部の感覚器にも障害が出てきます。

耳や目の症状、睡眠障害や意識障害、

過敏症状など様々です。

鍼灸は、感覚器に対して、適度な刺激を加えますので

このようなPTSDに対しては、効果的です。

少しずつ落ち着きを取り戻している患者さんは、

薬を減らしつつ、今までの生活に戻れる日も近いでしょう。

バランス

今までの不妊治療の中で、

ホルモンバランスが悪いことを指摘され、

ホルモン剤を使用。

薬を服用すればするほど、ますます月経周期が乱れ、

余計にホルモンバランスが悪化。

薬の服用が怖くなり、しばらく治療を休むことに。

しばらく体を整えるようと鍼灸治療を始めました。

鍼灸をして体が軽くなるのを感じ、

それまで極端に短くなっていた周期も

以前の周期に戻りました。

そんなとき、体外受精で有名なクリニックに転院し

血液検査で、”ホルモンバラスがイイね!”

とドクターから言われ、

”鍼灸治療の効果かも!!”

と、嬉しそうに話す患者さん。 

具体的な数値となって、効果を実感することができ

体外受精の治療にも前向きに

取り組めるようになっているようです。

体外受精では、一切薬は服用せずに、

自然に卵胞が育つのを待つとのこと。

このままの良いバランスを保てば

きっと良い卵が採れることでしょう。

7%

ここ最近、男性不妊が増えているようで、

不妊症の原因は、女性側と男性側ともに、50%程度になっているようです。

男性の主な原因は、運動率が基準よりも低いということ。

続いて、数が基準以下であったり、

奇形率が基準よりも高かったりと、

精子の数と質の問題がほとんどのようです。

それから、EDや勃起不全、射精障害などの

生殖器そのものの機能障害も少なからずあります。

”運動率7%だったので、全く期待していないです!”

と、ご夫婦で治療にいらしていた患者さんが、

鍼をして運動率が改善したので、顕微授精はせずに

しばらく人工授精で様子を見ようと

トライした人工授精でしたが、

以前よりは数値は良かったものの

一桁台であったことに、ショックを隠せないようで

結果が出る前に、諦めモードが漂っていました。

運動率が低くても、数がそれなりにあれば

問題のない場合もあります。

少なくとも、改善方向に向かっているのですから

質も良くなっているはずです。

奥さんも治療をしているので、卵の質や

子宮の環境な格段に良くなっているので、

全く期待できないことはない、と思っていましたが、

その後、妊娠していることが分かり、

本人もびっくり!目を潤ませながら

奇跡に近い妊娠を喜んでいました。

数値では測り知ることができない

生命の神秘なのでしょうか。

妊娠は、何が幸いするかわかりません。

とても不思議な現象です。

レアケース??

赤信号で停止中、

後続の車に追突された患者さんは

軽いむち打ちになってしまったようです。

むち打ちは、後方からの衝撃で

重たい頭が、激しく前後に屈曲するために

起こる症状です。

一度治っても、数年経って

季節の変わり目や体調を崩した時に

頸の痛みや自律神経症状が現れることがあります。

軽いむち打ちでも、意外と厄介な症状です。

追突事故の多くのケースは、

前方の車が、停止していたり、減速しているのに

気づくのが遅れることによって、ブレーキ操作が間に合わず

起こりますが、

今回のケースは、青信号になって、

まだ前の車が発進していないのに

自分が先に発進してしまったことによって

追突事故を起こしてしまっています。

自分が発進したということは

青信号になったことを確認しているからで

前方はしっかり見ているはずですが、

なぜか、前方の車の動きには

全く注意がいっていなかったのでしょう。

あまりないレアケースなのでしょうか。

余程車高が高くて

前の車が見えなかったのか

前の車も発進するだろうという

思い違いがあったのでしょうか。

いずれにしても、それほど速度が出ていなかったので

軽いむち打ち程度で済んだのは

不幸中の幸いです。

 

精神安定剤

”ここは、私にとって精神安定剤です!”

と患者さん。

不妊治療で、なかなか結果が出ず

月経が来るたびに、ひどく落ち込んでしまい、

精神的にとても不安定になってしまうようです。

そういう不安定な状態が続くと

どうしても気血の流れが悪くなってしまいます。

同時に体もがちがちに硬くなってしまいます。

鍼をすると、そういう硬さがふっと緩みますので、

気持ち的にも落ち着いてきます。

精神的に安定してくれば

気血の流れも良くなり

同時にホルモン循環も良くなります。

そうすることで、子宮や卵巣がしっかりと

機能してくれるようになります。

月経が来るということは、

月経リズムをしっかり刻むことのできる体

であることの証し。

リズムがしっかりしていれば

それだけ妊娠する準備もしっかり整えることが

できるということなので、

月経が来ても落ち込まず、

また妊娠するチャンスが巡ってきたと

前向きにとらえていきましょう。

 

急に増えてびっくり!!

鍼をしてから、経量が劇的に増えたという患者さんは

今周期も普通に月経を過ごしていたら

大変なことになってしまったようです。

経量が増えるということは

内膜が充実している証拠でもあります。

また、血液循環が良くなっていることでもありますので

お血が改善していることも表しています。

年齢的に、内膜が薄くなり

経量が減ってきてしまう時期ですが

今周期の月経で、

子宮の状態が良くなっていると確認できたので

妊娠に向けての大きな一歩を

踏み出すことができたでしょう。

こんなに早く!!

”こんなに早く妊娠するとは思っていませんでした!”

と患者さん。一人目を出産して、既に5年以上が経っていました。

一人目は、特に意識もせず、スムーズに妊娠したけれども

二人目がなかなか授かりません。

クリニックの検査では、特に問題はないようなので

特に積極的に治療はしてきませんでした。

どうしても二人目が欲しいというほどではないけれども

できたら二人目が妊娠したら良いなということで

以前から興味があった鍼灸を始めようと思ったようです。

出産をすると、どうしても腎気が衰えてしまいます。

産後は、その腎気をいかに回復させるかによって

いわゆる産後の肥立ちの良し悪しにかかわってきます。

十分なケアをしないと、腎気は衰えてままで

その後の月経にも影響が出てきます。

二人目不妊になる方は、大抵、一人目以降の

ケアが十分でなかったことが原因であることが多いようです。

鍼灸を始めて、体が軽くなることを感じた患者さんは

自宅でもお灸を始めました。

次の周期に今までにないメリハリのある

基礎体温になり、鍼灸の効果を実感した矢先

生理が来ないので、クリニックに行ったところ

妊娠していることが分かったとのこと。

鍼灸によって、

ちょっとした切っ掛けを与えられたことで、

体が一気に妊娠に向っていったのでしょう。

タイミングが良いと、スムーズに妊娠してしまう

良い例です。

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