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老化!!

最近、AMHという値に一喜一憂してしまう患者さんが増えてきました。

AMHとは、抗ミューラー管ホルモンと呼ばれる

卵胞から分泌されるホルモンの一種です。

これで何が分かるかというと、卵巣機能の予備能力。

どれだけ成熟卵胞に育つ卵胞が残っているかを知ることができます。

生まれた時は、卵巣には400万の卵胞に育つ原子卵胞があります。

それが、成長するにつれて、数が減り、初潮を迎えるころには

400個ほどになります。

13歳位に初潮が来たとして、1年12か月毎月排卵したとすると、

概ね33年間排卵することになります。途中、出産をすると1年ほど

生理が起きませんので、その分期間が延びますが、

平均的に50歳前後で、原始卵胞がなくなることになります。

このAMHが、いわゆる”卵巣年齢”と言われる由縁は

歳とともに原始卵胞の数が減り、

それと伴にAMHの値も低くなるからで、

AMHの値を知ることで、どれだけ卵胞が残っているか

その値が、歳相応であるのか、ないのかを知ることができるのです。

AMHが40代と言われ、”卵巣が老化している”とドクターから告げられ

ショックを受けた患者さん。

通常、30代であれば、最低でも20以上あるはずなのですが

限りなく一桁に近い値だったとか。

ただ、AMHは、あくまで予備能力であって

卵子の質とは関係ありません。

ちなみに、逆のパターンで、AMHが高すぎるという人もいます。

PCOSの人は、AMHが高くなりがちで、

これはこれで、卵巣が腫れやすかったり、質の良い卵胞が育ちにくいなど

治療することが難しいようです。

ホルモン値を知ることは、自分の体の状態を知る指標として

参考にはなりますが、それを絶対視してしまうと

結果に踊らされる羽目になり、

却って、体にとっては毒になるかもしれません。

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