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2011年1月

気づいたら・・・

鍼灸の効果は、すぐに実感できる場合とそうでない場合があります。

急性症状は、意外とすぐに実感できますが

慢性症状は、なかなか実感することができません。

胃腸症状も4、5回くらい鍼灸をすると、

胃の調子が良くなったという実感を得ますが、

なかなか1回ですっきというわけにはいきません。

鍼灸を数回していくと、

いつもの症状がなくなっていたことを気づく患者さんがほとんどで、

慢性症状の場合は、そのような形で気づくことが多いのです。

気づいたら、胃の調子が良くなっていました・・・とか

気づいたら、だるさがなくなっていました・・・とか

気づいたら、冷えを感じなくなっていました・・・とか

感じ方はさまざまですが、

これからの花粉症の時期も、

今年は、いつもより症状がひどくない・・・ということに

気づきます。

悪くなる時も、気づいたら悪くなっていたということを感じるので

良くなる時も、気づいたら良くなっていたということを感じます。

鍼灸は、症状を無理やり抑え込むようなことはしません。

あくまで、体の元に戻そうという力に働きかけて

体自身が治癒していくのを待ちます。

治るまで、もどかしいかと思いますが

それが一番の近道なのですね。

ストレスからの解放

適度はストレスは体にとってプラスになりますが、

過度なストレスは体にとってマイナスになります。

不妊で悩んでいる夫婦のほとんどは

ストレスによって、体が悲鳴を上げています。

就職して以来、仕事のストレスで

月経不順になった患者さんは、

妊娠を願っていますが、

まともに来ない生理をまずどうにかしないと・・・

と、クリニックに行き始めましたが、

薬を服用するのに抵抗があるのと

通院することがストレスになってきました。

そんなときに、鍼灸のことを知り、

少しでも体にプラスになるのならと始めました。

しばらくして、遅いながらも、周期が安定してきましたが、

まだ、妊娠の兆候は見られません。

そこで、思い切って仕事を辞め、

クリニックの通院も辞めてしまいました。

精神的なストレスから一気に解放され、

鍼灸で生理が安定してきた矢先

妊娠が判明。

ストレスが、どれだけ患者さんを蝕んでいたかが

よくわかります。

辞めてしまうことは勇気のいることですが、

自分の体のことを考えるならば

思いきることも大切かもしれません。 

なるようになる

できれば自然分娩したいと思うのは、

これから母親になる女性にとって自然な気持ち。

ただ、最近は、出産のリスクが少しでもあると

帝王切開を選択するケースが多いようです。

”できれば二人目は自然で出産したい・・・”

と、一人目を帝王切開で出産した患者さんは

そう話します。

ドクターは、一人目が帝王切開だから

二人目も帝王切開にした方が良いと

さまざまなリスクを挙げて、説明します。

患者さんにしてみれば、帝王切開を選択させるための

言い訳にしか聞こえません。

あまりにリスクばかり強調するドクターに辟易・・・

まだ、妊娠したわけではないので

今から心配しても仕方がありませんね・・・・

と、ため息交じり。

とにかく、今やることは、そうならないために

しっかりと体を整えておくことが大事。

あとは、なるようになるの精神で

どんと構えていましょう。

2倍!

女性の生理を形作るホルモンには、基本的に4種類ありますが、

その一つ、卵胞を育てるための卵胞刺激ホルモン(FSH) は

卵巣に働きかけて、質の良い卵胞を育てます。

基準値は、3~10mIU/mlであったり、5~40mIU/mlであったり

2.2~11.5mIU/mlであったりと、まちまちですが

一般的には3mIU/ml~24mIU/mlが正常範囲のようです。

一般的には、年齢とともに、この値が高くなります。

薬などで卵巣を刺激し続けていると、

卵巣機能が低下して、やはり高くなる傾向にあります。

逆に低すぎるという人もいます。

FSHが分泌される脳下垂体のトラブルが主な原因ですが、

卵巣機能は正常なのに、ホルモンが低いために

卵胞が育たないというケースです。

そういう患者さんが、初めての鍼灸治療を受けた後に

血液検査をしたところ、FHSが2倍に!

1mIU/ml以下だったのが、 2mIU/ml以上になっていたようです。

すぐに結果が出たことにびっくりしたようで、

その周期はいつも以上に卵巣の反応が良かったようです。

この調子で体が整っていけば、

妊娠する日も近いでしょう。

尽きない不安

念願の陽性反応が出て、喜びに浸っていると

ふと不安感がわいてできました。

このまま無事に成長してくれるだろうか・・・・と

長い不妊治療の末の初めての妊娠。

本当に妊娠できるだろうか・・・という不安から

本当に成長してくれるだろうか・・・という不安に。

安定期になると、今度は

本当に出産できるだろうか・・・・という不安に変わってくるでしょう。

人間は未来を想像することができるので

不安という感情が芽生えると聞いたことがあります。

ということは、人間として生きている以上

不安は尽きないのです。

ということは、不安に感じることは

自然の成り行きで仕方がないので

不安は不安として、横に置いておくことにしましょう。

費用対効果

不妊症で悩んでいる夫婦にとって

高度な生殖医療は、とても魅力的な医療の一つです。

ただ、保険が利かないので

費用はとても高額になります。

それに、結果が保証されていないので

何回その治療を受ければ妊娠出るかも

わかりません。

統計的には、自然妊娠にしろ

高度生殖医療での妊娠にしろ

妊娠する確率は、概ね30%。

3回治療をして、1回の成功を得るということなので、

最低、3回分の費用が掛かるという覚悟が必要かもしれませんが

それでも、あくまで統計ですので、

実際にやってみないとわかりません。

”費用対効果を考えると、体外受精はちょっと・・・”

という患者さん。

一回の体外受精で、数十回の人工授精ができるので

それを考えると、ステップアップすることに

二の足を踏んでしまうようです。

卵管が詰まってしまっているなどの物理的な障害がない限り

基本的には自然に近い方法で妊娠が可能なのです。

医者は、体外受精の技術を持っているので

その方が早く結果が出ると、

ステップアップを進めるでしょうけれども、

やはり、費用対効果を考えると

そう簡単に結論を出すことはできません。

妊娠するということは、単に費用だけの問題ではありませんが

先立つものがなければ、不安が募ります。

いずれにしても、子を宿したいという純粋な気持ちを

叶えることができれば、費用のことは二の次になるのかもしれません。

反応が弱い??

鍼を3周期ほどして、万を持して臨んだ体外受精で、

思ったほど卵巣の反応が良くなかった患者さんは、

ちょっとがっかり・・・

薬に対する反応は人それぞれ個性がありますので

沢山できなかったからと言って、

決して、自分の卵巣が

機能低下しているわけではありません。

質がどうかが大切なのです。   

数が少ないことを除けは

ホルモンや内膜の状態は

とても良いとのこと。

あとは、その卵がしっかりと着床するように

子宮の環境を整えるだけです。

温めすぎ??

”高温期は温め過ぎはてはいけないって言いますけど??”

と、患者さん。  

ネットでそういう情報が流れているようです。

卵が、ゆで卵になってしまう??からなのでしょうか。

少なくとも、卵巣は体内にある臓器ですので

体温の範囲でしたら、全く問題はありません。

ただ、東洋医学的には、

必要以上体を温めると

熱が体内にこもり、血熱という状態になる可能性があります。

また、体に余分な水がある人は、

湿熱という状態になる可能性があります。

いずれも、体にとってはマイナスに働きます。

女性は、冷えに対してとても神経質です。

冷えは万病の元ですので、

体を温めることは、とても大切なこと。

ただ、中には体質的に体が温かい人がいます。

特に陰虚体質の人は温めすぎに要注意。

冷えを気にして、必要以上に体を温めてしまうと、

血熱や湿熱を引き起こし

却って体調を崩す羽目に。

いずれにしても、何にごとも

過ぎたるは猶及ばざるがごとしですね。 

あと少し

"採卵できて、しかも受精卵が分割しているのだから良いじゃん!!"

と、別のクリニックのドクターがそう励ましてくれました。

採卵もできず、受精もせず、

分割もせず苦労している人が

大勢いる中で、自分はまだ採卵もできて、

受精もできて、分割もしている。

ただ、胚盤胞にならないだけ・・・

でも、これだけ苦労しているのに、

結果が出ない焦りは募ります。

あと少し、もう少しで、移植までたどり着けるのに

何が足りないのか・・・・

そう悩む日が続きます。

胃腸系の弱いこの患者さんは、

鍼を始めてから、すっかり胃腸の調子は良くなりました。

胃腸が弱いのは、気血不足の原因になります。

あともう少し自力で気血を補うことができれば

胚盤胞まで成長する卵子を採ることができるでしょう。

トラウマ

5か月で流産した患者さんは、

精神的に大きな衝撃を受けて、

しばらく立ち直ることができませんでした。

一般的には安定期に入る時期なので、

一安心するのですが

その矢先の出来事だっただけに、

衝撃は計り知れないものだったと思います。

以来、そのことがトラウマになり、

妊娠することの不安が付きまとい

先に進むことができません。

心療内科に通い、ようやく落ち着いてきたころ

鍼に出会いました。

鍼治療を数回したでしょうか、

ある日、気持ちが落ち着いてきましたと、ぽつり。

鍼治療をする度に、

気持ちが落ち着いてくることを実感していたようです。

傷ついた心が癒え、

傷ついた腎が癒えたころに、

きっと、新しい命を授かることでしょう。

機能性

胃の調子が悪く、内科に掛かり、胃炎と言われ

大量の薬が処方されたが、一向に良くならない。

食欲もなくなり、体重もどんどん減っていくので

不安になり、精密検査をしてたが、多少の胃の荒れた状態はあるが

異常というほどではない。

このような症状を、最近では機能性胃腸症といいます。

特に胃などに器質的な異常(胃炎、潰瘍、出血、委縮など)がない場合

機能的に異常ということで、このような病名がつきます。

病名がついても、効果的な薬はありません。

なので、大抵の場合、心療内科などで、症状に応じて

抗鬱剤や抗不安剤などが処方医れる場合があります。

ようは、精神的な問題も含まれているということなのです。

東洋医学は、もともと内臓に心があると考えていますので

心の異常は、内臓の異常に、内臓の異常は、心の異常を

引き起こすと当然のように解釈します。

なので、西洋医学でいうところの機能性の問題は

すっきりと片付いてしまいます。

ようやく、西洋医学が東洋医学の発想に少し近づいてきたのでしょうか。

低温が大事

不妊治療をしていると、基礎体温を意識せずにはいられません。

必ず測るようにドクターから言われ、しぶしぶ測っている人もいるでしょう。

基礎体温というと、どうしても高温期に意識が集中しますが、

実は低温期も大事であることは意外と知られていません。

低温期は、卵胞を育てる時期で、

その時期に体温が安定していないのは、

自律神経が乱れているということ。

自律神経が乱れているということは

ホルモンバランスもだれている可能性が高いので、

卵胞を育てるためのホルモンが十分でないかもしれません。

鍼を始めて、低温期が安定してきたという患者さんは、

そのことに気付いたようです。

低温期が安定してきたということは

良い卵が育っているという証拠ですので、

妊娠の日も近いかもしれません。     

あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます!!

関東地方は、天候に恵まれていますが

日本海側では、大荒れの天気が続いています。

去年の猛暑といい、局地的な豪雨といい

年末年始の豪雪といい、

厳しい天候が続いていますが、

それに伴って、健康面にも大きな影響を与えています。

この天候に負けない体を作ることが、

健康を維持するには大切です。

人間の本来持っている恒常性を維持する機能に

フル回転してもらうために、

また鍼灸治療が欠かせない一年となりそうです。

今年も一人でも多くの人を、

鍼灸治療のファンにしてあげたいと思っています。

今年もよろしくお願いします!!

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