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2010年9月

疲れない!

鍼灸をして、劇的に何か変化をするかというと

必ずしもそうではありません。

もちろん、急性の痛みなど、鍼をすることで

痛みが激減することはあります。

ただ、自律神経に絡んだ疾患の場合

そう劇的に変化することはまれです。

”疲れなくなりました!”

と、多くの患者さんが口にしますが、

鍼灸をして、しばらくすると必ず感じる感覚。

いつも、これだけに仕事をしていれば

へとへとになるのに、なんだか平気、とか

これだけ疲れたら、必ず明日に残るのに

一晩寝ただけで、すっかり疲れが取れた、とか

人それぞれですが、

疲れにくくなっていることを必ず実感します。

それは、いわゆる気血が充実してきている

ということと

気血の流れが良くなっている

ということ。

そう感じるようになったら

妊娠も近くなってきています。

女性の体は、今の状態で妊娠しても大丈夫か

ということ、常に観察しています。

疲れている状態が続いていれば

もしかしたら生命を脅かすかもしれませんので

妊娠を拒絶します。

逆に、疲れなくなったと感じたとき、

いつでも妊娠していいよ、と太鼓判を押してくれます。

疲れが取れなくて困っている人は

一度、鍼灸治療を受けてみましょう。

アナログ

”これまで張り詰めていた気持ちが途切れました。”

と、治療をしばらくお休みして、しばらくしたときに

神経質なまでに気にしていた自分の体のことが

気にならなくなっていたことに気づいたようです。

とても気持ちが楽になり、

毎日が楽しく過ごすことが出来るようになったとか。

人間は、アナログな存在。

物事を割り切ることができず、

常に曖昧な思考の中で

様々な感情を抱き生きています。

デジタルが当たり前の存在になった現代のおいて

人間の行動様式から全てがデジタル的に

進んでしまっています。

もともと曖昧なアナログ思考しかできない人間に

1か0かの単純な思考を求めるところに

強いストレスを感じてしまうのです。

全てを数値化して判断しようとする西洋医学に

心の問題を解決してもらおうとするのが

最初から無理なのかもしれません。

アナログな生活に戻り

心も体もきっと喜んでいることでしょう。

我慢!

”我慢します!”

と、最初の治療のときに、お灸の熱さが我慢できず

途中でリタイアした患者さんは、2日目のお灸では

最後まで耐えました。

鍼灸が初めての人にとっては

どちらかというと鍼の痛さが気になるようで、

それが鍼灸治療の敷居を高くしている原因でもありますが

実は、お灸のほうが刺激的なのです。

鍼は、刺さる瞬間に場所によってほんの少しちくっとする程度ですが

お灸(温灸タイプのお灸)は、じりじりと熱い時間が十数秒以上ありますので

その間、熱さを我慢しないといけません。

熱さの苦手な人にとっては、

お灸のほうが我慢できないかもしれません。

そういう人のために皮膚に乗せないお灸を用意しています。

ただ、お灸の熱さを我慢した後は、

体がとてもすっきりします。

お灸は、体を温め、気血を補います。

女性にとっては、ありがたい効果が満載ですので

お灸の熱さに親しんでください。

メリハリ

妊娠を望む人には、悩ましいほど気になる自分の体温。

体温が上下するのは、黄体ホルモンの仕業で、

その体温の上昇の仕方などで、

黄体ホルモンの状態がどのような状態かを

推定することが出来ることから、

体温の上がり方、体温の変化が

とても気になる場合があります。

”メリハリが出てきました!”

と、鍼をして低温期から高温期への変化がスムーズになり

高温期のぎざぎざが少なくなったと患者さんが大喜び。

体温が安定するのは、自律神経が安定していることでもあり

メリハリが出てきたのは、黄体ホルモンがしっかり分泌され

スムーズに体をめぐっている証拠です。

この調子で、スムーズに妊娠までいくことでしょう。

楽しみ!

仕事や家庭の事情で、

しばらく来院のなかった患者さんが

久々にやって来ました。

開口一番

”この日を楽しみにしていました!”

自宅でお灸をしたり、食事を気をつけたり

適度な運動や半身浴など

様々な体作りにチャレンジしていましたが

突然忙しくなり、それどころではなくなってしまったとか。

ようやく時間が取れて、来院することができたようです。

体作りは、毎日の積み重ねが大切なので、

そのリズムが途絶えると、

また元に戻ってしまうのでは・・・・

という不安に駆られます。

今までの蓄えがあるので、

直ぐに戻ってしまうことはありませんが

忙しさの中で溜まってしまった疲れを

しっかり取っておかないといけません。

出会い

7月に無事出産をした患者さんから

メールが届きました。

”何度移植を繰り返しても一向に成功せず、

着床しなかったり、化学流産だったり、繋留流産だったり・・・

もう一生子供を授かることは

出来ないのではないかとも思っていました。”

と、辛い日々が続き、出会った鍼灸治療。

半年ほど鍼灸をして臨んだ体外受精で

見事、妊娠。

流産の不安を抱えながらも

治療を続け、

無事出産の日を迎えることができました。

嬉しさが溢れているメールに

私も胸が熱くなります。

”自分が不妊ではなかったら

おそらく鍼灸の素晴らしさは分からなかったと思います。”

と、自分が不妊であったからこそ、鍼灸と出会えることが出来

そして鍼灸が素晴らしいと理解してくれたことに

さらに胸が熱くなります。

鍼灸を志して、本当に良かったと感じた瞬間です。

尽きない不安

待ちに待った妊娠。

嬉しいはずだけれども

新たな不安がよぎります。

ちゃんと育ってくれるだろうか・・・・

産まれるその瞬間まで

不安は尽きません。

流産の経験がある人は

余計に不安感が増大していきます。

その週数を超えるまで

安心は出来ません。

新しい生命を創造するということは

どれだけの不安を乗り越えていかなければいけないのでしょう。

不安という感性は、未来を創造できる人間にしかありません。

妊娠という出来事は、未来を創造すること。

だから、妊娠には不安が尽きないのでしょう。

私たちが死を迎えるときまで

不安はなくならないのかもしれません。

であるなら、不安と上手に付き合う方法を考える方が

より幸せに過ごすためには

必要なのでしょう。

問診中に涙を流す患者さんは少なくありません。

余程辛かったのでしょう。

話を聞いてくれるはずの医者にも

話を聞いてもらえず

仕事で疲れて帰ってくる夫にも話すことは出来ず

不妊症で悩んでいる身近な知人もいず

一人悩んでいる人は

かなりいることでしょう。

どうしたら赤ちゃんが出来るのか・・・

原因がはっきりしていれば、対処のしようがありますが

原因がはっきりしない場合、どうしたらよいか分かりません。

巷で流れている情報はたくさんあり、どれが本当のことだか

分かりません。

東洋医学は、心と体の関係をとても大切に考えています。

なので、まずじっくり話を聞くことから始めます。

多くを語らない人でも、体が正直に話してくれます。

そして、どうしたら赤ちゃんに恵まれるかの

答えを見つけることが出来ます。

涙の数だけ強くなれるよ

と誰かの歌にありましたが、

その通りだと思います。

強くなって、その日が来るのを楽しみに待ちましょう。

経験者は語る

薬を服用するかどうか迷っていると

不妊治療経験者の女医は

”大丈夫!止めれば戻りますよ!”

ときっぱりと断言。

患者さんは、薬を服用することで

月経周期が乱れてしまうのでは??

ということを心配していました。

薬を服用すると、どうしても体がそれに慣れてしまって

本来持っている自分の力が弱くなってしまいます。

それが怖くて服用するのをためらっていました。

患者さんは、その女医の力強い言葉に

迷いが吹っ切れた様子。

薬の副作用は気になりますが、

上手に付き合えば

その良いところだけを使うことが出来ます。

どのようなことであっても

経験者の言葉には

説得力があります。

表情

顔の表情は、多くの表情筋によって作られます。

緊張をすると、交感神経が亢進して

表情筋が収縮し硬くなり

そのために表情がぎごちなくなります。

リラックスをすると、副交感神経が亢進して

表情筋が弛緩し軟らかくなり

そのために表情が柔和になります。

仕事と不妊治療を両立させている人は

仕事の合間を縫って、病院に通い

そのために、上司や同僚に気を使い

そのために、仕事を短時間でこなさなければなりません。

病院でも、自分の体の状態に神経を尖らし

一日中、緊張のしっぱなし。

これでは、筋肉が収縮しっぱなしなので

表情も硬くなりっぱなし。笑顔も引きつります。

これではいけないと、仕事を辞めた患者さんは

今までとは時間の流れが違う日常生活に

最初は戸惑っていたようですが

次第にリズムに慣れ

気持ちも落ち着いてきたある日、

家族に顔付が違うことを指摘されたようです。

そう、表情が柔和になっていたのですね。

良い結果が出るもの日も近いかもしれません。

血の海

血の海と書いて、”血海”という経穴が、膝の上にあります。

文字通り、血にまつわる諸症状に効果があります。

女性を治療する場合、血に始まり、血に終わるくらい

血に関係のある経穴を使います。

その一つが、血海。

”そのツボ気持ちいいです!!”

と、血虚の患者さんが絶賛。

貧血がある人もそうでない人も

お血がある人もそうでない人も

意外と気持ちいいのが血海です。

実は私も血が足りないので

この経穴に灸をすえるのが大好きです。

血が足りないと自覚をしている老若男女のみなさん

是非、お灸をお試しあれ。

原坊の朝顔2010 その3

そろそろ、蔓の伸びも止まってきて

下のほうの葉っぱも枯れてきています。

まだ緑色をしていますが、種も出来始めています。

今年の種は、去年よりも大粒のような気がします。

花の数も多かったので、大きい種がたくさん採れそうです。

猛暑の中、連日日光がたくさん降り注いでいたので

栄養状態が良かったのでしょう。

種の収穫が楽しみです。

初めて!!

”初めて、2個胚盤胞になりました!”

と、嬉しそうに話す患者さん。

鍼を始めて、最初の採卵で、

見事2個の胚盤胞ができました。

それまでは、空胞であったり、採れても1個、

胚盤胞の手前で成長が止まったり

受精すらしないこともしばしば。

これではいけないと、

思い立って始めた鍼灸治療。

半信半疑だったけれども

治療するたびに体調が良くなっていくことを実感。

そして迎えた採卵の日。

期待していたけれども、期待以上の結果に

今までやってきたことが無駄ではなかったと、

ほっとしたようです。

これから第2ステージの移植が待っています。

この大きなハードルを見事超えられるかどうか・・・・

それまでに、しっかりと体を整えて

この勢いで、突破していきましょう!

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