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2010年7月

思わぬ効果

不妊治療で来院している患者さんは

職場の健康診断で、どの項目も正常値になり

何も指摘されなかったようです。

”いつも指摘される貧血が、治ってたんです!”

と、血色素の値が13g/dlだったようで、

今までは、10g/dlで、いつも貧血を指摘されていたようです。

特に食事を気をつけるとか、

鉄剤などを服用するようなことはしておらず、

鍼灸のみだったようです。

具体的に数値で表れると、

効果がより実感できるようになります。

思わぬ効果に、

自分の体が確実に良い方向に向かっていることを

知ることが出来、

さらに一歩、その日が近づいたことを実感することが

できたでしょう。

トラウマ

住まいの近所は、子供だらけ。。。。

と、こぼす患者さん。

窓を開けていると、

どこからともなく赤ちゃんの泣き声が聞こえてきます。

その泣き声を聞くたびに、パニックになるようです。

自分の辛い過去・・・・流産を思い出してしまうのです。

決して、子供が嫌いなわけでないけれども

せっかく宿った我が子が、

不幸にも生命を全うせず

何ゆえに、逝ってしまったのか・・・

そのショックがまだ癒えず、

あのまま産まれていたら

あのように元気な泣き声を上げていただろう

ということを考えると

得も言われぬ感情が襲ってきます。

鍼を始めて、精神的に落ち着いてきた患者さんは

そう遠くない日に、そのトラウマを克服して、

再び我が子を宿すことでしょう。

ベスト!

月経不順で、40日を切ることがまれだった患者さんが

今周期は、排卵が20日前後にあり

このままのペースだと

周期は35日前後。

薬を使えば、30日前後の周期にはなるが

あまり薬に頼りたくはない。

弱い薬だと、自分の周期とほとんど変わらないので

飲まなくても同じ。

ならばと、薬を一切止めて、鍼と漢方を始めました。

そして、ようやく体が反応したきたのでしょう。

今までで、ベストなリズムを刻んでいます。

このまま周期が安定してくれば

体はベストな状態になっているはず。

あとは、その日が来るのを待つだけです。

うっかり

体外受精で、無事妊娠した患者さんは、

そろそろ卒業の時期を向かえ、

ドクターから、

”紹介状を書くから産院を教えて欲しい”

といわれ

”まだ決まっていません”

と、答えたところ

”何をのんびりしているんだ!!”

と、普段、穏和かドクターから、少し語気を強めて

怒られたようです。

一度、流産している患者さんは、

妊娠が継続することに集中するあまり

ついうっかり、産むことをすっかり忘れていたようです。

年齢的にも受け入れてくれる産院は

限られるでしょう。

他の患者さんも、妊娠したはいいけれど、

産院探しに東奔西走していました。

”受け入れてくれるところあるかなぁ~”

と、産むことリアルに感じてきた患者さんは

産院探しに、本気になったようです。

数回体外受精をして上手くいかないから・・・

他の鍼灸院に通っていたけど、結果が出ないから・・・

ちょっと遠いので、踏ん切りがつかなかった・・・

鍼って、ちょっと怖いので、二の足を踏んでいたから・・・

などなど、理由は様々ですが

少なくとも、当院に足を運んでいただいたということは

縁があったということで、

この縁を大切に、

きっと、必ず、来ていただいた方の

夢を叶えて上げたいと思っています。

来ていただいた方の夢が叶う事は

私の喜びでもあります。

縁は異なもの味なもの

といいます。

一般的には男女の縁をそういいますが、

それに限らず、出会いというものは

本質的にそういうものなのでしょう。

そういう縁を与えてくださったことに

感謝します。

寝る子は・・・

”寝るように心がけています!”

と、寝すぎるくらい寝られる体質の患者さんは

今まで、あまり寝過ぎると体に良くないと思い、

一生懸命に起きていたようで、

確かに、一日9時間以上寝ると

健康上あまり良い効果はないという

報告もされています。

もちろん、睡眠不足も健康に良くないことは

周知の事実ですから

無理に、眠気を堪えて起きて、

睡眠時間を削るというのは

それはそれでとてもストレスになり

それだけでも健康に良くありません。

睡眠は、気を養うとても大切な時間。

気を養うことができなければ

次の日、元気に活動することが出来ません。

なので、気を養うことが出来る十分な時間

睡眠を取ることが大切です。

寝る子は育つのは、まさにそのことなのですね。

神頼み

ようやく移植までこぎつけた患者さんは、

ここまで来て、一安心しています。

”あとは、神様に祈るしかないですね!”

と、期待と不安をにじませます。

西洋医学でも、着床させることは出来ません。

どんなに質の良い受精卵でも

どんなに厚く質の良い子宮内膜であっても

着床しないときはしません。

それが何故なのか、ドクターも首を捻ります。

目には見えない、トラブルがあるからなのでしょうけれども

今の科学ではそれを知ることは出来ません。

東洋医学の”気”の概念を借りれば

まさに、赤ちゃんの気まぐれなのかもしれません。

その気まぐれな赤ちゃんを唯一なだめてくれるのが

神様なのでしょうか。

苦しいときの神頼み・・・・

その気持ちが真摯であれば、きっと応えてくれることでしょう。

メリハリ

不妊で悩んでいる人が一番悩まされるのが、基礎体温。

毎朝、上がった下がったで、一喜一憂しています。

それがストレスになるからと、止めてしまう人も。

病院に行けば、大抵基礎体温を付けるように指導されますが

もともと正確に測ることが難しいのですから

大まかな傾向が分かれば良いのです。

”鍼をして、メリハリが出てきました!”

と、患者さん。

ゆっくり体温が上がるのが、正常と思っていたようで

鍼をしてから、すっと上がる体温に

今までの上がり方は、実はあまり良くなかったことを

理解したようです。

上がり方が変わったり、高温の体温がぶれなかったり

全体的な体温が上がったり、

鍼をすると、体温の傾向が確実に変化してきます。

メリハリが付くというのも、基礎体温の変化としては

とても重要な要素なので、

鍼が確実に効果を上げている証拠です。

その先に、必ず良い結果が待っていることでしょう。

梅の種

喉の詰まり感を訴える人は、意外と多く

飲み込んでも、飲み込めない、

常に喉の奥に、へばりついている

その正体は、梅の種・・・

東洋医学では、”梅核気”といいます。

喉に詰まっているものが、丁度梅の種くらいの大きさで

実態はないけれども、実感として感じられるものを”気”といいますから

そう名付けられたようです。

別名“ヒステリー球"ともいいます。

ストレスで、精神的に不安定になったときに、気が滞り

滞った気が、上昇しようとするときに、喉に詰まるのです。

うつ病と診断された患者さんは、

その”梅核気”に悩まされ、鍼を始めました。

数回の治療後に、それがなくなってきていることに気づいたようです。

それに伴って、表情も明るくなり、

内臓の動きもよくなり、すっかり元気になりました。

ストレス社会の中で、どれだけ多くの人が

梅核気で悩んでいるのでしょうか・・・・

たかが梅の種ですが、されど梅の種・・・・

あっけなく・・・

”あっけなく、終わっちゃいました!”

と、転院先のクリニックでのはじめての採卵で

あまりにも、以前通院していたクリニックとの

違いに驚いたようです。

採卵をして20分ほど横になって

特に問題がなければ、そのまま帰宅。

ありえないほど、淡々と進む治療に

これでいいの??

と、不安も感じたようですが、

痛みも全くなかったので

体に対する負担も軽く

なおかつ、通院回数も少ないので

その負担も軽くなり

転院してよかったと、感じているようです。

これで成功するれば、言うことはないのです・・・

始まらない・・・

なかなか妊娠しない・・・と悩んでいる方の中には

フルタイムで仕事をされている人もたくさんいます。

夫婦伴に残業をして、夫の午前様なんて当たり前。

揃って、平日はぐったり状態で、

たまの休日も、平日に出来ない用事を一気に片付けるため

のんびり出来ません。

こんな状態では、タイミング取ることさえ不可能・・・

”妊娠しなくて当たり前ですね!”

と、嘆く患者さんもいます。

妊娠するには、タイミングを取らなければ始まりませんが

かといって、丁度良いタイミングのときに

休日であれば良いのですが、

なかなかそうはいきません。

じゃあ、仕事を辞める?

と、思ってみても、そう簡単にキャリアを捨てられないし

今の景気では、収入源になることはとても不安です。

とはいえ、やはりやることをやらなければ始まりません。

悩みは深まるばかりです・・・・

もっと早く・・・

”もっと早く鍼を始めれば良かった!”

と、長い間不妊治療をしてきた患者さんが、そうつぶやきました。

排卵後、なかなか体温が上がらず

黄体機能が弱いことを指摘され、

タイミング療法や人工受精をしても

上手くいきません。

体外受精へとステップアップする前に

体を整えておきたいと

鍼治療を始めました。

しばらくして、体が軽くなり、体調が良くなっている事を実感。

治療を始めて、排卵後の体温が

スムースに上がっていることに気づきました。

黄体機能が改善してきているようで、

ならば、もっと早く鍼をすれば良かったと

そう、思ったようです。

鍼治療は、一般的に馴染みがないので

最後の手段になりやすいのです。

多くの患者さんを治療していると

もっと早く来たら、もっと早く良い結果を

得られただろうにと思うケースが多々あります。

病院に行く前に、まず体を整える意味で

鍼治療を始めるような環境になってくると

もっと多くの人が、救われると思うのですが。。。

自分の力

”久々に自力で生理が来ました!”

と、嬉しそうに話す患者さん。

長い間、薬を使って、タイミング療法をしてきて

結果が出ず、しばらく薬を止めてみようということで

同時に鍼灸を始めました。

1ヶ月くらい経った頃、

全く排卵の気配もないし、体温も上がらないことに不安を感じ

薬を服用しようかと迷ったこともありました。

3ヶ月くらいは様子見ては・・・とアドバイスをした矢先

生理が来たようです。

少し時間がかかりましたが、

自分の力で生理が来た事は、

とても大きな出来事です。

あとは、薬に頼ることなく、

自分の力で卵胞を育てて

自分の力で排卵をすることを目標に

体を整えていきましょう。

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