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2009年6月

待つ

”待ちきれず、薬飲んじゃいました・・・^_^;”

と、患者さん。

”私、待ちます・・・”

と、また別の患者さん。

前周期に採卵などをすると、

次の周期はどうしても長くなります。

二人に共通しているのは、

出来るだけ薬は飲みたくない、ということ。

薬の副作用が、怖いので、

なるべく自然にリセットされることを望んでいます。

ただ、長くなる人は、50日位になる場合もあるので

早く次のステップに進みたい場合は、薬で調整。

そうでない場合は、のんびり生理が来るのを待ちます。

急がば回れ、とのことわざがあるように

時には、待つことも大切かもしれませんね。

穏やか

”鍼って即効性があるんですね!”

と、季節性うつ病と診断されて、体調不良で治療にいらしている患者さんが

明るい声で、そう話します。

”鍼をした次に日はとても体が軽いんです!”

と、天気の悪い日は寝込んでしまうほど、体調を崩すようですが

鍼をした翌日は、天気が悪くても動けるようになったとか。

”鍼をしていると、心が穏やかになります・・・”

ふさいでいた気が巡り

体の隅々まで気が行き渡っているのでしょう。

もともと敏感体質ですから

鍼の刺激も敏感に感じ取ったのでしょうか。

心穏やかに過ごすことができるということが

一番の幸せかもしれません。

大切に

”ようやく採れた卵子なので、大切にしたい・・・”

そうつぶやく患者さん。

なかなか卵胞が育たずに、何周期もリセットをかけ

育っていると思ったら、残留卵胞だったり・・・・

そういう長い時間を経て、

今度こそは、ちゃんと受精できそうな状態とのこと。

簡単に卵胞が育たないので、

移植も大切にしたいようです。

大切な一つの命のともし火が

子宮という大地で

大きな命の炎として

成長するために

最後まで諦めず

見守っていきたいと思います。

FSH

"FSHはいい感じで下がりました!"

と、今周期採卵をする患者さん。

体外受精の治療をしていると、

この数値を聞かされることが多いと思います。

FSHは、卵胞刺激ホルモンといいますが、

その名の通り、卵巣にある卵胞を刺激して

卵胞の発育を促す働きを持ちます。

なので、この数値が高い場合、

卵巣の機能が低下していると判断されます。

ただ、ある研究では、15IU/L以下であれば

移植あたりの妊娠率に差がないという結果。

ドクターによっては、一桁でないと良い卵子が採れない!

と患者を脅かすようですが、実は、それほど妊娠率に

影響はないのです。

確かに、採れる卵子の数は減るようですが・・・

質には関係ないようです。

数値に一喜一憂するなかれ・・・・

新聞

”先生、新聞に載っていましたよ!!”

と、知り合いの鍼灸師さんからのメール。

”????”

初めは何のことかわかりませんでしたが、

そういえば、1週間ほど前にある新聞社から

取材を受けたな・・・・・と、思い出しました。

まさか、あれが記事に????

その新聞は取っていないので、

さっそくその鍼灸師さんから切抜きをファックスしてもらいました。

やっぱり、あのときのだ!!

こういう形で、新聞に載るなんて、嬉しいやら恥しいやら。

まあ、何か事件を起こして載ったわけではないので

良しとしておきましょう。

歪み

”体の歪みが原因だと思うんですが・・・”

と、原因不明の体調不良に悩む患者さん。

検査をしても異常なし。

挙句の果て、うつ病と診断され

抗うつ剤を処方されて服用。

薬の副作用の眠気とだるさ、ぼーとする意識・・・・

余計に症状が悪化したようだと

整体院に駆け込み、体の歪みを指摘され

矯正してもらって少し楽になったようですが

相変わらずの体調不良。

診てみると、明らかに陰が虚しています。

しかも、腎陰虚。

確かに、体の歪みも原因かもしれないけれども

大元の腎陰虚を治さないと、

辛い症状は改善しません。

体の気が充実してくれば、

歪みも自然と治ります。

内臓がしっかりしていないと、

いくら骨を矯正しても元に戻ってしまいます。

あれだけ、表情に正気のなかった患者さんは

治療が終わって、表情が明るくなり

血色も良くなってきました。

育児のストレスもあったでしょう。

出産によって、体質も変わってきますし

腎気も大きく消耗してしまいます。

体質に加え、産後の体力回復が

上手くいかなかったのかもしれません。

早く、明るい表情で、子育てができるといいですね。

達成!

”目標でもあった陽性反応が出たのでうれしいです。”

と、体外受精の判定結果を知らせてくれた患者さん。

控えめながらも、文章の端々から

その喜びがあふれてます。

今回が最後の凍結胚で

これが陰性だったら、また最初からと

不安な表情で臨んだ移植。

いつも、内膜もホルモンの状態も良く

受精卵の状態も鍼をしてからグレードがアップし

何の問題もないのに、着床しない・・・

もともと胃腸の弱い患者さんですので

妊孕力が足りません。

途中、何度か胃腸の状態が悪化し

治療を中断したこともありました。

”これからも、宜しくお願いいたします。”

と、次の目標である胎嚢と心拍の確認に向けて

さらに、気を補って、体を整えていきます。

普通???

”普通の子宮ですね・・・”

と、ドクターに言われ

”普通の子宮って????”

と戸惑った患者さん。

前回の移植から、早一年が経過。

流産をしたので、体質改善のために

鍼を始め、半年くらい経ったころから

移植のタイミングを伺っていたけれども

体調が良くなかったり、

内膜の状態がいまひとつだったりと

なかなか移植まで進まなかった。

ようやく、体調も良くなり、

いざ移植周期最初の検診のときに

言われたことが、普通の子宮・・・・

1年前、6センチほどの筋腫があり

取らずに移植した結果、流産。

筋腫を取るリスクもあるので、そのままにしておいたが

1年ほど鍼をして、検査をした結果

その筋腫がなくなっていたようです。

なので、ドクター曰く

”普通の子宮”

という表現になったようですが、

それを聞いた患者さんは、

”今までは異常な子宮だったの????”

と、その表現に苦笑い・・・・

でも、子宮の環境が良くなったということなので

これで、移植に向けての体は万全!

その日が来るのが楽しみです。

原坊の朝顔栽培記2

Photo_2

種まきから1ヶ月ほどたち

本葉が出てきました。

ゆっくり成長しています。

そろそろ、株分けをしようかと思います。

ものの本には、双葉のときに移植することと書いてありましたので

ちょっと遅かったですね。

生命力

昨年、12月の胚移植で無事妊娠した患者さんからメールが来ました。

妊娠後直ぐに卵巣茎捻転を起こし、開腹手術!

せっかく宿った命が、もしかしたらだめになってしまうかもしれない

という状況で、手術は成功。

なんと、赤ちゃんもちゃんと持ちこたえてくれたようです。

流産を何度か繰り返していた患者さんですので

とても不安だったと思います。

このメールを読んで

赤ちゃんの生命力の強さに脱帽!

胸が熱くなりました。

”今のところ、特に問題はなく、元気にしております。”

という言葉に、私も一安心。

予定日は、8月。

無事、元気な赤ちゃんが生まれてくるでしょう。

楽しみです。

不納気

”生理が始まると、息苦しくなるんです・・・”

と、初めての症状に困惑気味な患者さんがそう訴えます。

息苦しさの原因はいろいろあります。

呼吸器疾患や心臓などの循環器疾患、

甲状腺機能障害などの内分泌疾患

高血圧、貧血、発熱、薬の服用時、

いわゆるタバコやコーヒー、お酒などの嗜好品

を多量服用した時などに起こります。

それ以外にも、自律神経失調症や不安神経症などの

精神疾患のときにも起こります。

息苦しさを訴えた患者さんは、どうもこれらの原因ではなさそうです。

強いて言えば、自律神経失調しているためかもしれません。

東洋医学では、腎不納気という症状があります。

呼吸は、呼吸を司っている肺気だけではなく

腎気の納気作用の助けが必要です。

この納気作用があって初めて

呼吸がスムーズに行われ、

空気(天の気)が体の奥まで行き渡ります。

この納気機能が上手くいかないと

吸うことができなくなり、結果として息苦しいという

症状になります。吸えない苦しさを訴えます。

生理によって、一時的に腎気が弱くなり、

そういとき、ちょっと無理をして体が疲れてしまうと

さらに腎気が弱くなり、

腎不納気の症状を起こしたのでしょう。

原因不明の息苦しさは、意外とこの腎不納気が多いのですね。

痛い!

”今日は右が痛いです!”

と、お腹を押していると、思わず患者さんが叫びました。

排卵期になると、卵巣が腫れるので

お臍の斜め下が張ってきます。

丁度、三角灸のポイント。

卵巣の反応が出るポイント。

内臓ー体性反射の一つの現象ですが、

内臓の状態が、反射的に体表面現れる現象で

内臓の異常が、皮膚表面の

感覚異常として現れます。

当然、そういうポイントに鍼をすると

痛がる人が多いのです。

”先生、今日は、右側の腰が痛いです!”

見事に、右側だけが痛いと訴える患者さんも

今周期は右の卵巣から排卵。

体は、正直に反応してくれます。

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