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2009年4月

こんなに早く・・

”鍼って、半年くらい治療しないと効果がないと思っていました。”

と、今日で3回目の患者さんが、

今回の採卵で、3個も胚盤胞で凍結できたと

喜んでいました。

今回で9回目の採卵。

今まで、1個しか採卵できず

移植できたのが6回。

受精しなかったときも

分割しなかったときもありました。

”こんなに早く効果がでるんですね!”

と、鍼の即効性を実感したようです。

鍼をすると、刺激を受けた体は、ゆっくりと変化をして、

概ね3周期(3ヶ月)ほどで、体が整っていきます。

女性の場合、生理という体調の変化がありますので

早ければ、治療を始めた周期に、その効果を実感できます。

生理だけでなく、鍼をした日はぐっすり眠れるという

経験をした人は多いと思いますが、

それも人の効果といえるでしょう。

その積み重ねで、体が整っていくのです。

次周期、移植のこの患者さん。

果たして、この勢いの乗って、待望の妊娠をすることが

できるでしょうか。楽しみです。

もう・・・・

は、まだなり。まだは、もうなり。

とよく言います。

もう大丈夫かもと思っていても、まだ早かったり、

まだまだと思っていても、もう手遅れだったり、

物事を予想する難しさと

人間の心にある慢心と油断を

表現した言葉ですが、

冷静に、適切な時期を見極め、それを行動に移すことは

とても難しいのは事実。

もう、歳だからダメかも。。。。と、

妊娠を諦めかけている患者さん。

某女子プロレスラーが45歳で出産した話は

有名ですが、

まだ、その人よりは若い。

なので、まだ妊娠の可能性はあるはず。

定期的に月経は来ているし、

多少月経期間が短いけど

正常の範囲。

ただ、まだ大丈夫と、

いたずらに多量の薬を使うのは、

自分の体に負担をかけ、

大きなリスクを負わせることに

なりかねません。

少なくとも、今の体以上の良い状態を

保つことが、妊娠への近道なので、

鍼灸や漢方、ヨガや気功などで、体を整え、

”もう”と諦めず、”まだ”と無理をせず

その日のために備えましょう。

ダメなんだ・・・・

”と言い聞かせていたのでビックリです!”

判定の前から出血が続いてたので、

またダメだったかと、ほとんど諦めて臨んだ判定日。

主治医から聞かされた結果は”陽性”。

諦めていただけに、陽性になっていたのには

本人もビックリしたようです。

毎日、痛い筋肉注射を打ち

お尻も腕も腫れ上がり、

その甲斐あって、ようやく掴んだ陽性反応。

ただ、心拍がしっかり確認できるまでは

不安はつきまといます。

最後にもう一押しの治療をして

その不安が、安心へと変わっていくことでしょう。

もしかして・・・・

”もしかして、妊娠したかも・・・・”

と、生理予定日を過ぎても、高温持続、生理の気配なしの

状態が続いている患者さんは、期待半分、そう話します。

今周期は、気合で3連荘のタイミング。

確かに、熱感はかなり伝わってきますし

いつものお腹の硬さもありません。

今週末まで、待ってみて、検査薬を使うとか。

とりあえず、妊娠していること想定して

自宅での灸のポイントを、流産防止のためのポイントに

替えてあげました。

果たして、吉と出るか、楽しみです。

Gの話

”G3なので・・・・”

と、あまり浮かない顔でそう話す患者さん。

受精卵のグレード(G)が4段階で下から2番目。

移植は出来たけれど、Gが良くないと、諦め顔。

Gはあくまでも見た目。

見た目が良くても、潜在的な生命力がなければ

着床して、成長していくことはできません。

多少見た目が悪くても、潜在力のある卵もあります。

卵同様、健康そうに見えても、内臓に疾患とたくさん抱えている人もいます。

虚弱そうに見えて、内臓がしっかりして健康で長生きする人もいます。

いずれも、見た目では判断できないのです。

基礎体温と同じように、あまりそれに惑わされず

自分の力を信じましょう。

嬉しい誤算???

”タイミングが合いませんでした・・・・”

と、残念そうに話す患者さん。

いつもよりも排卵が早く、クリニックに行ったときは

排卵寸前。

AIHもできず、タイミングも合わせることもできず

結局、生理が来てしまいました。

いつもより5日も早かったとか。

いつもどおりのペースでクリニックに行ったのが

思わず誤算だったようです。

ここ数年、遅れ気味だった排卵が

鍼をはじめて一気に以前の周期に戻ったようです。

卵巣が良い方向に改善していることは嬉しかったのですが

せっかく良い状態だったはずの卵子を

みすみす無駄にしてしまったのは

悔やまれるところの様子。

まさに、嬉しい誤算でしょうか。

今周期は、早めにクリニックに行くようです。

悩ましい・・・

不妊治療をしているとどうしても気になるのが

毎朝の体温。

どきどきの瞬間です。

”薬を飲んでいるのに、上がり方がゆっくり!!”

と、患者さん。

体温は、脳の視床下部にある体温中枢によってコントロールさています。

黄体ホルモンは、この体温中枢に働きかけるので

排卵後、黄体ホルモンが分泌されると体温が上がります。

黄体ホルモンが十分でないと、体温中枢が刺激されないので

体温があまりあがりません。

ただ、これもかなり個人差があります。

十分に分泌されていても、体温中枢が十分に刺激されないと

体温はあまりあがりません。

逆に、少しの黄体ホルモンで、敏感に反応してしまうと

十分分泌されていないのに、体温がぐんと上がってしまいます。

それに、視床下部は、自律神経の中枢でもありますので

自律神経のバランスが悪くなると、当然、体温が安定しません。

なので、悩ましいまでに、体温を気にしすぎると

それがストレスになり、

自律神経がどんどん乱れ

体温が、ギザギザになってしまいます。

低いと感じている患者さんでも

治療をしていると、

とても強い熱感があります。十分黄体が機能している証拠です。

自分で自覚できないのも

悩ましい原因のひとつかもしれません。

満開!

Naganumasakura_2

長沼公園の桜が満開!

今年は、開花が早かったようですが、

寒の戻りがあり、満開になるまで

時間が掛かりました。

昨日の暖かさで、一気に満開に。

今週一杯は、花見が楽しめそうです。

白熱!

昨日、私が所属する鍼灸師会の理事会があり、

私もそのメンバーですので、参加してきました。

総会が今月末にありますので、その打ち合わせ。

理事のメンバーは、私ともう一人の鍼灸師以外は

みな20年以上のベテラン鍼灸師ばかり。

打ち合わせは、早々に終わり、残りのほとんどが

日常の臨床であった症例や治療技術の話に。

理事会の議題以上に盛り上がります。

頚椎の痛みが実は胸鎖関節(胸骨と鎖骨をつないでいる関節)

のずれだったとか

五十肩は、肩関節をこうやって動かしてあげると

すっと上がるようになるとか

骨盤の歪みは、ここを動かすと治るなどなど・・・・

治療談義が白熱していきます。

長年培ってきた臨床技術を惜しげもなく

披露してくれるのですから

まだ、臨床の浅い私にとっては

とても勉強になります。

その先生が良いといって紹介してくれた本を

今日、早速注文。

届くのが楽しみです。

ぐっすり

”治療した日の夜はぐっすり寝られました!”

と、初めて鍼を体験した患者さんの多くがそう言います。

寝ることは、体の気を養うための重要な時間。

これが十分に取れないと、

それだけで、気がどんどん消耗してしまいます。

昼間、体の外側を流れている陽の気が、

夜になると、体の内側に入り、休みます。

その代わりに、昼間、体の内側に流れていた陰の気が

夜になると、体の外側を流れ、体をゆっくり休めます。

この陰陽の入れ替わりがスムーズに行われると

陰陽のバランスは常に保たれ

健康体を維持できます。

体のバランスを整えるためにも

ぐっすり寝ることはとても大切なことなのです。

難民

ほとんどの不妊専門クリニックでは

心拍が確認できたところで、卒業します。

卒業=産院へ転院なのですが、

最近の産科医不足で

産科を止めるクリニックが多くなっています。

なので、卒業できても、産院探しが大変。

40歳を超えた妊婦を拒否するクリニックもあるようで

双子の妊婦になると、初めから大学病院の産科に

回されてしまうようです。

まさに、産科難民・・・・

40歳を超えた患者さんが、今日、長い不妊治療を卒業しました。

ただ、まだ産院が見つかってないようで、

”いろいろ探してみます!”

と、前向きな表情で、鍼の治療を終えました。

安心して子供を産める場所が見つかると良いのですが・・・・

そう、祈るばかりです。

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